合同説明会とは?
Joint briefing
合同説明会とは
合同説明会(合説)とはたくさんの企業が1箇所に集まり、一緒に説明会を行うことです。各企業が独自に自社の説明会を行っています。 しかし、知名度のない企業やBtoB企業(企業に物やサービスを提供する企業)は就活生に知られていないことが多いです。 反対にBtoC企業(私たちに物やサービスを提供する企業)であれば、就活生に知られていることが多いため、 自社だけで説明会を開催しても人が集まる可能性が高いです。 しかし、知名度のない企業やBtoB企業は知られていないため、採用時期の初期段階で企業説明会を行っても人が集まりにくいのが現状です。 そこで、合同説明会であれば、有名な企業の説明を受けにきた就活生に自社を知ってもらうことができます。 そのため、合同説明会とはいろんな企業が就活生に自社を知ってもらう機会です。
合同説明会のメリット
ずばりたくさんの企業に出会うことができます。個別の説明会を受けるためには興味のある企業の説明会の情報を探して、 予約をすることに加え、実際に説明会に行く時間が企業ごとにかかります。就職活動は非常に限られた時間の中で行わければいけません。 そのため、「少しだけ興味がある!」や、「とりあえず参加してみよう!」といった気持ちで就職活動を行うと時間が足りなくなり、 思い描いた結果を出すことができません。 しかし、合同説明会では知らない業界や東証プライム上場企業からベンチャー企業まで様々な企業が参加しています。そのため、短い時間の中で興味をもった企業に加え、 今まで知らなかった企業の説明を受けることができ、欲しい情報とともに、自分の視野を広げることができます。 また、合同説明会は就職活動の序盤で行われることが多く、就活生が就活の全体の流れや業界について調べることが多いです。
合同説明会の規模の違い
実は合同説明会説明会には細かく見ると多くの種類に分かれますが、大きく分けると2つのパターンにわけることができます。 それは大きな合同説明会と小さな合同説明会です。 大きな合同説明会とは大手のナビが開催しているもので、比較的就職活動の序盤に開催されることが多く、上場しているとても有名な企業が 何社も来たり、参加企業が100社以上あったりと本当に規模が大きいです。さらに参加される学生も約20,000人と非常に多いです。 それに対して、小さな合同説明会とは小規模で行われる合同説明会です。弊社が行っているMeetsCompanyはこれに当たります。 特徴としては、少数の会社のみを集め、参加して頂く学生の人数も制限させて頂いております。MeetsCompanyでは約50名までという基準を設けております。もちろん大きな合同説明会にも小さな合同説明会も一長一短はあります。それぞれ見ていきましょう。
大きな合同説明会の長所・短所
大きな合同説明会の長所
大きな合同説明会の良い点として、一度に多くの企業の情報を集めることができる点です。 参加企業が100社以上あるので、1日で100社以上の企業のパンフレットをもらい、頑張れば10社くらいの企業説明を聞くこともできます。 企業の側も多くの人に聞いてもらうことに主眼をおいていることが多く、短く簡潔に企業や事業について説明するため、知識や情報のない 就活生や企業を全く知らない就活生の方には「その企業を知る」という点において、大変メリットがあります。
大きな合同説明会の短所
しかし、短所として多くの就活生を相手にするため、就活生各々が疑問に思った点などへの対応する時間があまりないので、「その企業を深く知る」という点においてデメリットになります。また、たくさんパンフレットをもらいすぎて帰ってから一つ一つパンフレットを見るのがめんどくさい!なんてこともあります。
小さな合同説明会の長所・短所
小さな合同説明会の長所
次に小さな合同説明会の良い点は、大きな合同説明会で難しい各企業の説明を詳しく聞くことができる点があります。また、人事担当者と接する時間も長くなり、担当者の印象に残りやすいという点もあります。例えば、人数が少ないためその場で面接を行う時間を設けたりすることも可能となりますし、その場で選考に入るといったことも可能になります。
小さな合同説明会の短所
デメリットとしては、ひとつの企業に対する拘束時間が長くなるくらいです。
合同説明会に行く前の準備
合同説明会に行く前には必ず規模を確認しましょう。規模によって準備が変わります。大規模な合同説明会に参加する場合には事前にサイトやパンフレットから参加企業を調べ、興味のある企業や話を聞きたい企業をあらかじめ選びましょう。そして説明が行われる時間を調べておきましょう。 大規模な合同説明会の場合、各企業は説明会を行う時間が限られています。そのため、当日合同説明会に行って、気になる企業を見つけたけれど、 説明の途中だったり、ギリギリに行ったので席を確保できず、後ろの方であまり聞こえないということもあります。また、どの企業の説明を受けようかと悩んでるうちに合同説明会が終わってしまったという場合もあります。そうならないよう、必ず当日のスケジュールを立てて臨みましょう。
次に小さな規模の説明会に参加する際には、自分が何の情報を得たいかということを明確に詳細にまとめておきましょう。ITの業界についてということだけでなく、企業のビジネスモデルや今後のIT業界の流れについて、人事の方に質問する。もしくは、面接では何を基準に合否を判断するのですか。といったような少し突っ込んだ質問などをまとめて当日により深い情報を集めましょう。
合同説明会まとめ
合同説明会に参加する際には就職活動全体を見通して、時期とタイミングを見計らって参加しましょう。就職活動は本当に時間が限られています。その中で就活生は企業の情報収集、ES作成、業界知識の吸収、説明会参加、面接対策、SPIの勉強、そして、実際に選考を受け内定の獲得を目指します。この全てを大手ナビが解禁する3月から、本格的な採用が開始され6月の間に行います。つまり、自分の人生を決める大事な企業の情報をたった3ヶ月で集めつつ、選考に臨む必要があります。加えて、単位の取れていない学生やバイトをしなければいけない学生はこれらを就職活動と同時に行わなければなりません。貴重な学生の時間が削られてしまいます。いつ・どのタイミングでどういった情報を手に入れ、どのように動くかを全て意識し、何を得るために合同説明会に参加するかを明確にすることで、効率よく就職活動を行うことができます。
弊社ではMeetsCompnayという少数 精鋭の企業が参加する合同説明会を開催しております。
有意義な就職活動を送るために参加してみてください。