履歴書の書き方が分からない方必見!項目別履歴書の書き方とは

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「履歴書の書き方が分からない…」「どうすれば印象の良い履歴書を作れるの?」とお悩みの方はいませんか?
今回は、履歴書の基本的な作成方法やポイントについて詳しくご紹介します。

履歴書は就職活動の第一歩であり、自分をアピールする重要なツールです。
しっかりとした履歴書を作成することで、面接合格の可能性が少しでも上がるでしょう。
履歴書の作り方に不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください!

履歴書の基本項目の書き方

 

履歴書の基本項目の書き方
・日付・氏名・年齢・印鑑
・証明写真
・電話番号・住所・メールアドレス

履歴書を書く際には、まず「日付」「氏名」「住所」「年齢」「電話番号」「メールアドレス」などの基本情報を正確に記載することが重要です。
特に、住所のふりがなを省略せずに、丁寧に書きましょう。
採用担当者が最初に目にする部分であり、印象を左右するため、字の乱れや誤字脱字に気をつけましょう。

また、印鑑を押す場合は、指定された箇所にしっかりと押印し、清潔感を保つよう心がけましょう。
正確で丁寧な履歴書は、好印象を与える第一歩です。

日付・氏名・年齢・印鑑

履歴書の日付は、郵送またはメール送信する日を記入し、学歴・職歴欄の日付と統一しましょう。

西暦と和暦が混在しないよう注意が必要です。
氏名は戸籍通りに記入し、普段使う略字ではなく、正式な字体を用いましょう。
生年月日も和暦か西暦に統一し、送付日の時点の満年齢を記入します。印鑑が必要な場合、認め印を使用し、スタンプ式は避けます。
印鑑が欠けていないか確認し、正確に押印することが重要です。

証明写真

履歴書に貼る証明写真は、応募先に与える第一印象を決定づける重要な要素です。

撮影は3カ月以内に行い、サイズは縦36〜40㎜、横24〜30㎜を守りましょう。
スナップ写真や自撮り写真は避け、髪形を整えた上でスーツを着用し、男性はネクタイ、女性はジャケットを着用すると良いでしょう。

特に女性はインナーに白や淡色のシャツやブラウスを選ぶことで、顔色を明るく見せることができます。
自然な笑顔で、プロカメラマンに撮影してもらうとより好印象に映るでしょう。

電話番号・住所・メールアドレス

履歴書における電話番号、住所、メールアドレスの記入は非常に重要です。

住所は都道府県名から始め、番地やアパート名まで省略せずに正確に書き、ふりがなも市区町村までしっかりと記入しましょう。
特に読みづらい漢字がある場合は、アパート名にもふりがなを付けることを忘れてはいけません。
電話番号は、自宅の固定電話がない場合は携帯電話のみで構いませんが、最も連絡が取りやすい番号を記入します。
メールアドレスは、普段使っているもので構いませんが、在職中の会社のものは使用せず、転職活動用にフリーメールを取得するのが望ましいです。

履歴書の学歴・職歴の書き方

 

履歴書の学歴・職歴の書き方
・学歴の書き方
・職歴の書き方

履歴書の学歴・職歴欄は、まず「学歴」と1行目の中央に明記します。
学歴を年代順に記載し、最終学歴まで書き終えたら、1行スペースを空けて「職歴」を同様に中央に記載します。
職歴も年代順に書き、最後に「以上」を右端に忘れずに書き入れましょう。
これにより、履歴書全体が整然とした印象を与え、採用担当者にとって見やすい書類となります。
以上のポイントを押さえることで、正確で信頼性のある履歴書を作成できます。

学歴の書き方

履歴書の学歴欄には、まず「学歴」と中央に明記し、その次の行から具体的な学歴を記入します。
一般的には、高校入学から記載を始め、「〇年△月 〇〇高等学校 入学」「〇年△月 〇〇高等学校 卒業」と、入学・卒業年月日を正式名称で記入します。
大学や専門学校の場合も同様に、学校名や学部・学科・専攻を略さずに記入し、採用担当者にどのような分野を学んだかを理解してもらいます。
中退の場合は、「家庭の事情により中途退学」などと簡潔に書き、誤解を避けるため、正直に記載することが大切です。

職歴の書き方

職歴欄は、履歴書の中でも重要な部分です。

まず、1行目に「職歴」と記入し、次の行から時系列に沿って職歴を記載します。
短期間の勤務でも、正確な情報を省略せずに記載し、会社名や部署名も正式名称で書きましょう。
部署異動や昇格があった場合、その詳細も明記します。
応募職種に関連する職務内容があれば、「商品開発に従事」など、具体的に書くと採用担当者の目に留まりやすくなります。

また、企業の合併・買収により社名が変更された場合は、「○○株式会社(現△△株式会社)」と記入しましょう。非正規雇用の場合は、契約形態を「契約社員」などと明記し、派遣社員の場合は派遣元と派遣先の両方を記載します。
アルバイトについては、社会人としての就業期間が長い場合や、職務内容が応募先に関連する場合のみ記載することがおすすめです。
最後に、「現在に至る」と記入し、職歴がこれで終わることを示すために、「以上」を右詰めで書きます。

履歴書の免許・資格の書き方

 

履歴書の免許・資格の書き方
・免許の書き方
・資格の書き方

履歴書の「免許・資格欄」には、取得した免許や資格を正式名称で正確に記入することが求められます。
略称や曖昧な記憶による記入は避け、公式のWebサイトなどで確認しましょう。
記入順に厳密なルールはありませんが、運転免許とその他の資格は分けて記載し、取得順に整理するのが理想的です。

採用担当者の視点を考慮し、免許が先に目に入るようにすると良いでしょう。
また、取得年の表記方法は他の項目と統一し、全体の整合性を保つことが大切です。
免許・資格がない場合は「特になし」と記入し、空白による誤解や雑な印象を防ぐように心掛けましょう。

免許の書き方

履歴書において、免許欄に記入する際のポイントは、正確性と丁寧さです。運転免許を記載する際は、必ず正式名称で書き、「普通免許」や「バイク免許」などの略称は避けましょう。

また、免許の名称の後には必ず1文字分のスペースを空けて「取得」と記入することが重要です。
これを忘れると、採用担当者にマイナスな印象を与えかねません。
さらに、運転免許は他の資格と分けて記載するのが一般的です。
これにより、履歴書全体が読みやすくなります。

細部にまで注意を払うことで、好印象を与える履歴書が完成です。

資格の書き方

履歴書の「資格」欄に記入する内容は、応募する職種や企業に関連する資格を優先して記載することが重要です。例えば、「簿記」や「英検」などの一般的な資格から、「宅建」や「FP」などの専門的な資格まで幅広く記載できます。
資格の取得年月や実務経験の有無、具体的なスキルレベルも加えると効果的です。

また、現在勉強中の資格についても「日商簿記1級取得を目指して勉強中」などと明記し、意欲を示すことが大切です。
資格名の後ろには「合格」「取得」といった言葉を1文字分のスペースを空けて書くのがマナーです。

これにより、採用担当者にあなたの学習意欲やスキルアップへの努力をしっかりとアピールできます。

履歴書の志望動機・自己PRの
書き方とポイント

 

履歴書の志望動機・自己PRの
書き方とポイント
・志望動機
・自己PR

履歴書の志望動機や自己PRは、採用担当者に自分をアピールする重要な部分です。

志望動機では、企業や職種を選んだ理由を、自身の経験やスキルと結びつけて明確に伝えましょう。
例えば、「〇〇の経験を活かし、貴社の〇〇に貢献したい」という具体的な表現が効果的です。
自己PR欄がある場合は、経験やスキルに加え、具体的な成果やエピソードを述べることで、自分の強みをより際立たせることができます。
これにより、他の応募者との差別化が図れます。

志望動機

志望動機は、企業が応募者の本気度や適性を判断する重要な要素です。

志望動機を書く際には、以下のポイントを押さえることが大切です。
まず、応募先の企業について十分に調べ、その企業の魅力や特長を理解すること。
そして、現在の状況で実現できないことや解決したい課題と、応募先企業で実現できることを関連付けて説明します。
また、具体的な実体験を交えて、オリジナリティのある内容にすることが求められます。
最後に、志望動機欄は記入欄の7割以上を埋めることを目安に、丁寧に記入することがポイントです。
これらを意識することで、企業に納得してもらえる志望動機を作成しましょう。

自己PR

自己PRは転職活動において、自分を応募先企業にアピールする重要な要素です。企業が「なぜ自分を採用すべきか」「自分がどのように貢献できるか」を具体的に示すことが求められます。

自己PRを書く際のポイントは以下の通りです。

・箇条書きで要点を明確にする
・文章量は記入欄の7~8割程度、1テーマは3行以内にまとめる
・誤字脱字や日本語の誤りは厳禁

これらのポイントを押さえて、簡潔かつ説得力のある自己PRを作成しましょう。

履歴書の通勤時間や扶養家族などの書き方

履歴書の「通勤時間」や「扶養家族」欄は、採用担当者にとって重要な情報です。

通勤時間は、自宅から勤務先までの「ドアtoドア」の片道最短ルートを5分単位で記入します。
たとえば、32分なら「0時間30分」と表記し、利用する交通手段も明記しましょう。

「電車」「バス」「自転車」など、具体的に書くことで、通勤経路の把握がしやすくなります。
また、扶養家族欄には、扶養する人数や関係を簡潔に記載することが求められます。
正確な情報提供が、採用の評価に繋がるポイントです。

まとめ

履歴書は、就職活動において重要な自己紹介ツールです。

各項目は丁寧に記入し、内容の正確さと見やすさを心がけましょう。
学歴・職歴は時系列順に記入し、空白期間があればその理由を簡潔に説明することが大切です。
免許・資格欄には、業務に関連する資格を優先して記載し、志望動機や自己PRでは、自分の強みや企業に貢献できる点を具体的に伝えます。

全体を通して一貫性を保ち、誤字脱字には十分注意してください。
履歴書の内容が自己評価に基づいていることを忘れず、採用担当者に自分を理解してもらえるよう工夫しましょう。

Meets Companyの紹介

Meets Companyは株式会社DYMが運営する就活イベントです。
何度面接を受けても落ちてしまうという就活生や就活イベントに参加してみたいという学生に非常にマッチしたサービスになっています。

【特徴】
・少人数制
・様々な業界の企業が参加
・担当者と直接面談の機会がある
・内定直結のチャンス

メリット
  • サポートはすべて無料で受けることができる
  • 模擬面接の予約が取りやすい
  • 面接練習だけではなく本番の面接もセッティングしてくれる

各回の参加者は10名程度と少人数制で企業と近い距離で交流できること、毎回異なる業界や企業が参加すること、イベントによって業界や就活生の属性(体育会系、文理など)が異なっていて自分にマッチした会があることが特徴です。
直接企業担当者と直接面談できる時間が設けられていて詳しい話を聞いたり、
イベントの終了後には、その場で選考が進んだりすることもあり、早期内定を目指す学生向けのイベントになっています。

【メリット】
・効率的な企業研究
・アピール機会が多い
・フィードバックをもらえる

メリット
  • サポートはすべて無料で受けることができる
  • 模擬面接の予約が取りやすい
  • 面接練習だけではなく本番の面接もセッティングしてくれる

実際のイベントでは、少人数制なため一人ひとりが企業に対して自分をアピールする機会が多くあり大規模な合同説明会では難しい、深い交流が可能です。
さらに、企業担当者から直接フィードバックを受けられるため、面接対策や自己PRの改善に役立ちます。

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