富士通の年収は?職種・年代別の年収や働き方などの企業情報を解説
富士通の平均年収は?手取りはいくら?
富士通の平均年収は2023年度の有価証券報告書によると約878万円です。
dodaのシミュレーションに基づいて算出した年間の手取り額は約658万円です。
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続 年数(年) |
平均年間 給与(千円) |
---|---|---|---|
35,092 | 43.7 | 19.1 | 8,789,575 |
富士通の平均年収は?職種や年齢別の年収についても解説
エンゲージの口コミによると、富士通の職種別・年齢別の平均年収は下記の通りです
【職種別】
職種 | 平均年収 |
---|---|
営業系 (営業、MR、営業企画 他) |
741万円 |
企画・事務・管理系 (経営企画、広報、人事、事務 他) |
579万円 |
IT系エンジニア (アプリ開発、ITコンサル 他) |
691万円 |
【年齢別】
年齢 | 平均年収 |
---|---|
25~29歳 | 507万円 |
30~34歳 | 632万円 |
35~39歳 | 691万円 |
40~44歳 | 800万円 |
45~49歳 | 706万円 |
50~54歳 | 940万円 |
55~59歳 | 1,107万円 |
年齢別平均年収では、55~59歳で年収のピークを迎えるようです。
富士通と同じIT・デジタルサービス業界の企業との平均年収比較
富士通と同業他社の平均年収を下記で比較しました。
企業名 | 平均年収 |
---|---|
富士通 | 878万円 |
NEC | 877万円 |
日立製作所 | 866万円 |
パナソニック | 814万円 |
東芝 | 826万円 |
上記の比較より、富士通の平均年収は競合他社の中でもやや高い水準であると言えます。
富士通の年間休日は?
富士通の募集要項によると、年間休日数は127日(2023年度実績)です。
富士通の福利厚生は??
富士通の福利厚生は下記の通りです。
・通勤費補助
・団体保険制度
・ファミリーアシスト給付(家族手当)
・福利厚生ポイント制度(カフェテリアプラン)
多様な福利厚生メニューの中から社員が希望するものや必要なものを選んで利用できる制度です。
・住宅支援(家賃補助・寮・持家支援・転貸管理サービス等)
新入社員向けの寮や、独身者向け/家族扶養者向けの家賃補助制度、住宅取得補助を目的とした財形制度など、多様な住宅ニーズに沿った制度を利用することができます。
・従業員持株会
・財形貯蓄
・財形奨励金
・富士通企業年金制度
・確定拠出年金制度
・各種保養施設
・スポーツクラブ利用費用補助
・婦人科健診費用補助 他
休暇・休職
・年次有給休暇(20日)
※初年度は入社時期により異なります。翌年度まで繰り越し可能(最大40日積立て可能)
・積立休暇
・リフレッシュ休暇
・慶弔休暇
介護に関する制度
・介護・介護準備休暇制度
同一対象家族につき通算して最長1年取得可能(通算期間内で複数回取得可能)
・介護休暇(最大20日)
育児に関する制度
・産前産後休暇
・育児休職制度
最長で子の満1歳の誕生日前日まで取得可能。ただし、保育所の事情等により最大で子の2歳の誕生日以降最初の4月20日まで延長可能。
・出産育児サポート休暇
配偶者・パートナーの産前産後8週間以内に取得可能(20日)
・子の看護休暇
子の看護、予防接種・健康診断への付き添い、学校行事等への参加時に取得可能(最大20日)
富士通の残業代やボーナス・退職金は?
富士通の残業代やボーナス・退職金は下記の通りです。
残業代:固定残業代制度は採用しておらず、残業代は稼働時間に応じて1分単位で支給されます。
ボーナス:募集要項によると、富士通の賞与は6月と12月の年2回支給されるそうです。具体的な金額は公開されていません。
退職金:富士通の福利厚生ページによると、確定拠出年金制度を設けているそうです。
富士通の社風や活躍している人の特徴は?
富士通の社風や活躍している人の特徴は下記の通りです。
富士通は、自由な社風で従業員の意見や考えを尊重する文化があります。
上司が「やってみたらいいよ」と部下の考えを支持する傾向があります。
活躍している人の特徴は、自主性があり、自ら学びや挑戦の機会を求める人や、貢献意識を持ち周囲からのフィードバックを活かせる方が活躍しているようです。
富士通の選考について
富士通の選考については下記の通りです。
応募コース:
選考の特徴:4つのコースを併願することはできません。
自由応募と学校推薦以外のコースは、応募多数の場合早期に締め切られる可能性があります。
学校推薦について:
推薦取得時期は学校によって異なります。
推薦取得が決定していなくても応募可能です。
最終面接通過後に必要な手続きを行います。
選考プロセス:
具体的な選考フローは記載されていませんが、一般的に以下のような流れが予想されます:
書類選考
適性検査
面接(複数回)
最終面接
その他の特徴:
文系でもソリューションエンジニアに配属される可能性があります。
障がい者採用も行っています。
OB・OG訪問は「ビズリーチ・キャンパス」というプラットフォームを通じて可能です。
富士通の内定を勝ち取るために必要なことは?
富士通の内定を勝ち取るためのポイントは、富士通のビジョンである「挑もう。答えのない世界へ。」というメッセージに共感し、富士通の事業や取り組みについて十分に理解し、自身のスキルや経験がどのように貢献できるかを具体的にアピールすることが大切です。
富士通の事業内容
富士通の主な事業内容は下記の通りです。
サービスソリューション
コンサルティングサービス(ビジネス・テクノロジーコンサルティング)
クラウドサービス(IaaS、PaaS、SaaS等)
システムインテグレーション
ソフトウェア開発・サポート
ビジネスプロセスアウトソーシング
ITサービス(データセンター、ネットワーク、セキュリティ等)
マネージドサービス
Fujitsu Uvance
社会課題解決を起点とした、クロスインダストリーのクラウドベースデジタルサービス
ハードウェアソリューション
システムプロダクト(サーバ、ストレージ、メインフレーム等)
ネットワークプロダクト
ハードウェア・システムサポートサービス
ユビキタスソリューション
パソコン
デバイスソリューション
電子部品(半導体パッケージ、電池等)
研究開発
サステナブルな世界の実現に向けた技術イノベーション
富士通の業界の将来性
富士通が属するIT・デジタルサービス業界の将来性は高いと予想されています。
ここ最近では、インターネットで管理するクラウドや、大量のデータを分析して傾向を把握するビッグデータ、AI(人工知能)、5Gといった新たな技術が次々と登場しています。こうした先端技術を駆使したサービスの実用化も増えており、IT業界の市場は、今後も伸びていくことが見込まれます。
特に富士通は、AI、IoT、クラウド、5Gなどの先端技術の開発と応用に積極的に取り組んでおり、これらの技術は今後ますます重要になると考えられます。
これらの要因から、富士通の属するIT・デジタルサービス業界は今後も成長が期待され、将来性が高いと言えます。
Meets Companyの紹介
Meets Companyは株式会社DYMが運営する就活イベントです。
何度面接を受けても落ちてしまうという就活生や就活イベントに参加してみたいという学生に非常にマッチしたサービスになっています。
特徴
少人数制
様々な業界の企業が参加
担当者と直接面談の機会がある
内定直結のチャンス
各回の参加者は10名程度と少人数制で企業と近い距離で交流できること、毎回異なる業界や企業が参加すること、イベントによって業界や就活生の属性(体育会系、文理など)が異なっていて自分にマッチした会があることが特徴です。
直接企業担当者と直接面談できる時間が設けられていて詳しい話を聞いたり、
イベントの終了後には、その場で選考が進んだりすることもあり、早期内定を目指す学生向けのイベントになっています。
メリット
効率的な企業研究
アピール機会が多い
フィードバックをもらえる
実際のイベントでは、少人数制なため一人ひとりが企業に対して自分をアピールする機会が多くあり大規模な合同説明会では難しい、深い交流が可能です。
さらに、企業担当者から直接フィードバックを受けられるため、面接対策や自己PRの改善に役立ちます。Meets Companyは、効率的な企業研究や早期内定を目指す就活生に非常に魅力的なサービスとなっています。
本記事を読んで「就活イベントに参加したい」「早期内定がほしい」という学生はぜひMeets Companyをご利用ください。
富士通に似たおすすめの企業は?
富士通に似たおすすめの企業として、NTTデータやNEC、日立製作所などが挙げられます。
これらの企業もDX推進に力を入れており、安定した成長が期待されています。特に、デジタル技術やITソリューションを提供している点で共通しています。
監修者
熊谷 直紀
監修者熊谷 直紀
横浜国立大学理工学部卒。株式会社DYMに新卒一期生として2011年に入社し、WEBプロモーションなどのデジタルマーケティング領域で業務に従事し、その後新規事業立ち上げを経験。
2015年よりDYMの人事部へ異動し人事領域を統括、毎年多くのの就活生や求職者との面接・面談を実施。
内定チャンネルなどの採用関連メディアへの出演や記事監修を通して人事・人材関連の情報を発信中。