ベネッセの年収は?職種・年代別の年収や働き方などの企業情報を解説

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ベネッセの平均年収は?
手取りはいくら?

2023年度の有価証券報告書によると、ベネッセの平均年収は約941万円です。
国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算するとベネッセの平均と同じく46歳で年収941万円の場合年間の手取り額は約680万円です。

2023年3月31日現在
従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続
年数(年)
平均年間
給与(千円)
80[8] 46.3 14.2 9,405

ベネッセの職種別の平均年収は?

ベネッセの平均年収は約941万円です。

職種別の平均年収は、営業系が666万円、企画・事務・管理系が647万円、専門サービス系(医療、福祉、教育、ブライダル 他)が649万円、クリエイティブ系(WEB・ゲーム制作、プランナー 他)が673万円、IT系エンジニア(アプリ開発、ITコンサル 他)が724万円です。

これらは現役社員・元社員の回答をもとにした数値のため、あくまでも参考値となります。ポジションや残業時間、役職や在籍時期によっても変わります。

職種 平均年収
営業系
(営業、MR、営業企画 他)
666万円
(平均年齢36.5歳)
企画・事務・管理系
(経営企画、広報、人事、事務 他)
647万円
(平均年齢36.0歳)
専門サービス系
(医療、福祉、教育、ブライダル 他)
649万円
(平均年齢40.6歳)
クリエイティブ系
(WEB・ゲーム制作、プランナー 他)
673万円
(平均年齢35.9歳)
IT系エンジニア
(アプリ開発、ITコンサル 他)
724万円
(平均年齢38.5歳)

ベネッセの年齢別の平均年収は?

ベネッセの年齢別の平均年収は下記の通りです。

【年代別平均年収】

年齢 平均年収
25~29歳 535万円
30~34歳 664万円
35~39歳 658万円
40~44歳 778万円
45~49歳 756万円
50~54歳 772万円

これらはエンゲージの口コミによる現役社員・元社員の回答をもとにした数値のため、あくまでも参考値となります。ポジションや残業時間、役職や在籍時期によっても変わります。

ベネッセと同じ教育業界の企業との
平均年収比較

ベネッセと同業他社を下記にて比較しました。

企業名 平均年収
ベネッセ 941万円
(平均年齢46.3歳)
リクルート 1139万円
(平均年齢39.3歳)
リタリコ 554万円
(平均年齢33.2歳)

ベネッセは業界内でも年収が高い水準であると言えます。

ベネッセの年間休日は?

ベネッセの年間休日は下記の通りです。
新卒採用サイトに年間平均休日数155日と記載がありました。
内訳としては、土曜日・日曜日・祝休日・年末年始(12月30日~1月4日)・夏期休暇(6月1日~9月30日の間で連続して3日)です。

しかし業務内容等により異なりますのでご注意ください。

ベネッセの福利厚生は??

ベネッセの福利厚生は下記の通りです。

■ カフェテリアポイント

(238,000円分/年)
社員ひとりひとりの多様な価値観や生活事情に応じて、できるだけ有意義な福利厚生が実現できるための自分で選べる福利厚生制度(カフェテリアプラン)を導入しています。自らのライフプランや必要性に合わせ、複数のメニューから選んで申請が可能です。

■ 主なカテゴリー

住宅補助/出産・育児/子どもの教育・療育/介護/医療・健康増進/財産形成/ボランティア活動費補助
※年度途中での入社の場合、初年度の金額は異なります。

■ 賃貸住宅手当

カフェテリアポイントでの家賃補助に加えて、新卒入社3年目までの社員が条件を満たす場合、賃貸住宅に対する手当が支給されます。

■ ヘルスケアサポート制度

医療費補助(20,000円/年)、市販薬補助(5,000円/年)、人間ドックや健康診断に付加した有料のオプション・検査検診・予防接種補助(5,000円/年)

■ 各種支援金

結婚祝金、出産祝金、入院見舞金、三大疾病見舞金、弔慰金/香典、高度障害見舞金、災害見舞金、避難者見舞金など

■ 余暇支援制度

社内イベントなどのコミュニケーション賛助金、映画館、ホテル、旅行、レジャー施設等の割引

■ マッサージ

社屋内でマッサージが受けられます。就業時間中でも、「中抜け」をして受けることが出来ます。

■ 各種割引制度

Benesseの写真館、宿泊施設、介護施設、英語教室など、Benesseが提供するサービス等を、割引価格で利用できます。

■ 確定給付年金

Benesseグループ企業年金基金により、変動金利連動型の企業年金制度(法定)を管理します。

■ 確定拠出型年金

確定給付年金に加え、毎月の退職金ポイントの一部を掛け金として、ご自身で選択いただいた運用商品で、企業型確定拠出年金として積み立てることができます。
※前払い退職金の受け取り方のオプションとして設定

■ 各種保険

各種適用される保険は以下の通りです。
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険等

■ 定期健康診断

社員への受診促進に努めています。また、30歳以上の方は、人間ドッグを自己負担なしで受診することができます(Benesse健保による施策)。

ベネッセの残業代は?

残業代の支給に関しての記載はありませんでしたが、ベネッセの月間平均残業時間は34~41時間です。
転職会議の口コミによると20代では残業した分はしっかりと支払われますが、ある程度の年齢と等級が上がると残業代はみなし残業代となるという声もありました。

あくまでも転職会議の口コミによる情報のため、ご注意ください。

ベネッセの退職金は?

退職金について金額等の詳しい記載はありませんでしたが、毎月の退職金ポイントの一部を掛け金として、自分で選択した運用商品で、企業型確定拠出年金として積み立てることができる確定拠出年金制度があります。

ベネッセのボーナスは?

ベネッセの賞与は6月・12月の年2回支給されます。
昇給は4月で年1回です。
評価では、「エンドユーザーの課題解決」の結果とアプローチの質を評価していきます。決して年功序列ではありません。社歴に関わらず、常に自らを成長させ、挑戦し、「エンドユーザーの課題解決」で結果を出していくことが求められます。

【任用実績】

– 課長任用:最年少28歳
– 部長任用:最年少33歳

ベネッセの社風や活躍している人の
特徴は?

ベネッセは、人材育成に力を入れています。特にビジネスとデジタルスキルの育成には強みがあり、デジタルにおいては経済産業省が定める「DX 認定事業者」「DX銘柄」に選定されています。
※DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応する企業を国が認定する制度です。

DX銘柄とは、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値を高めるためにDXを積極的に推進し、優れたデジタル活用の成果を上げている企業を選定する制度です。
また、スーパーフレックス制度による「高い成果を出すための時間の選択」に加え、生産性を更に高めるハイブリッド勤務(在宅+出社)を実現し働きやすく意見の出やすい環境づくりをしています。

ベネッセで活躍する人は、ベネッセの理念「Benesse=よく生きる」に共感し、自己主導で挑戦し続けられる人が評価され活躍する傾向にあります。

ベネッセの選考について

ベネッセの採用フローは下記の通りです。

選考フロー例(最終選考まで全てオンライン実施)

■ インターン(希望者のみ)

(学部生の場合、3年生の5月~12月で開催。)

■ 一次選考

■ エントリーシート・適性テスト

(2つの結果を総合的に判断して合否を決定いたします。)

■ 二次選考

(個人面接、グループディスカッションなど)

■ 三次選考

■ 個人面接

(面接官1名による個人面接を実施。)

■ 最終選考

■ 個人面接

(面接官2名による個人面接を実施。)

ベネッセの内定を勝ち取るために
必要なことは?

ベネッセの内定を勝ち取るためには、下記の対策をすることがポイントです。

対策法①:「なぜベネッセ(Benesse)なのか」を明確にしておくこと。
ベネッセが大事にしていることは 「何事も誠実に向き合います」「何よりも信用を重んじます」「常に挑戦し革新し続けます」の3点です。
対策法②:「挑戦した経験」、「リーダー経験」「最後までやり遂げた経験」などをアピールできるエピソードを探しておくこと。
対策法③:インターンシップに参加して選考を有利に進められるようにしておくこと。
対策法④:OBOG訪問などをして他の就活生と差別化すること。

上記のことを意識しましょう。

ベネッセの事業内容

ベネッセの事業内容は、幅広い領域をカバーする3つの事業でできています。

主事業である 「国内教育」 のほか、事業の第2の柱となっている 「介護・保育」 、今後のグループの利益成長を牽引していく 「大学・社会人」 の3つの軸で事業を展開しています。

詳しい事業内容は下記に記載します。

【国内教育】

■進研ゼミ
■こどもちゃれんじ
■学校向け教育
■塾・教室

関連する企業
株式会社ベネッセコーポレーション、株式会社東京個別指導学院、株式会社アップ、株式会社東京教育研(鉄緑会)、株式会社ベネッセビースタジオ、Classi株式会社、株式会社京都洛西予備校 ほか

【介護・保育】

■入居・在宅介護サービス
■配食サービス
■保育・学童

関連する企業
株式会社ベネッセスタイルケア、株式会社ベネッセキャリオス、株式会社ベネッセパレット、株式会社ベネッセシニアサポート

【大学・社会人】

■社会人向けオンライン教育プラットフォーム事業「Udemy」
■大学支援
■キャリア形成支援サービス

関連する企業
株式会社ベネッセコーポレーション、株式会社進研アド、株式会社ベネッセi-キャリア、株式会社Waris ほか

ベネッセの業界の将来性

教育業界という枠の中には小中学校をはじめとする「教育機関」、学習塾や予備校などの「学習支援機関」、主に社会人を対象としている「語学・資格・カルチャースクール」などが含まれています。民間企業が2016年に行った調査によると、教育業界全体の市場規模は約2兆5000億でした。日本は少子化が著しいため教育業界の今後に不安を抱く人もいるかもしれません。

しかし、子どもの減少は教育業界の市場規模縮小とイコールではありません。子どもの数が減少する事で「子どもひとりあたりにかける教育費用」はむしろ増加傾向にあるため、教育業界はまだまだ伸びしろがあると考えることができるでしょう。

また、プログラミングスクールや英語力などが問われる時代に突入しているため、その様な分野で勢力を拡大することで市場を伸ばしていきます。

Meets Companyの紹介

Meets Companyは株式会社DYMが運営する就活イベントです。

何度面接を受けても落ちてしまうという就活生や就活イベントに参加してみたいという学生に非常にマッチしたサービスになっています。

特徴
少人数制
様々な業界の企業が参加
担当者と直接面談の機会がある
内定直結のチャンス
各回の参加者は10名程度と少人数制で企業と近い距離で交流できること、毎回異なる業界や企業が参加すること、イベントによって業界や就活生の属性(体育会系、文理など)が異なっていて自分にマッチした会があることが特徴です。

直接企業担当者と直接面談できる時間が設けられていて詳しい話を聞いたり、
イベントの終了後には、その場で選考が進んだりすることもあり、早期内定を目指す学生向けのイベントになっています。

メリット
効率的な企業研究
アピール機会が多い
フィードバックをもらえる
実際のイベントでは、少人数制なため一人ひとりが企業に対して自分をアピールする機会が多くあり大規模な合同説明会では難しい、深い交流が可能です。

さらに、企業担当者から直接フィードバックを受けられるため、面接対策や自己PRの改善に役立ちます。Meets Companyは、効率的な企業研究や早期内定を目指す就活生に非常に魅力的なサービスとなっています。

本記事を読んで「就活イベントに参加したい」「早期内定がほしい」という学生はぜひMeets Companyをご利用ください。

ベネッセに似たおすすめの企業は

ベネッセに似たおすすめの企業として、以下の会社が挙げられます。これらは、国内教育、介護・保育などに力を入れて取り組んでいる企業として、ベネッセと同様に高い技術力と信頼性を持っています。

1.リクルート

主に人材領域と販促領域で事業を展開しています。
教育事業ではオンライン学習・進路情報・学校向け教育支援など、学びに関するサービスを提供していて、代表的なものにはスタディサプリがあります。

2.トライ

創業以来、120万人以上の指導実績を誇る生徒数全国No.1の家庭教師のトライを中心に、子ども向けの英会話フィットネスクラブの運営やプログラミング事業、AI教育サービスなどを展開しています。

3.リタリコ

障がい者の就労移行支援サービスや児童福祉施設向けの集客支援を実施しています。

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