【25卒必見】早期内定をもらう方法は?メリット・デメリットも紹介
近年の就職活動では、インターンシップや早期選考による早期内定が増えています。
早期内定とはいつまでに内定をもらうことなのか、どうやったら内定を貰えるのかなど、早期内定に関することを解説します。
早期内定のメリット・デメリットやよくある質問にも注目です。
目次
早期内定とはいつのこと?
いつまでに内定を貰えれば早期内定と言えるのでしょうか。
一般的な就活スケジュールを解説します。
就活の一般的なスケジュール
大学3年 4月~ インターンシップ情報公開
大学3年 6月~2月 インターンシップ(夏季・冬季)
大学3年 6月~ 早期選考・内々定・会社説明会
大学3年 3月 エントリー情報解禁(ES提出・面接)
大学4年 6月~ 選考・内々定(ES・面接)
大学4年 10月 内定式
上記の就活スケジュールはあくまで一般的なものであり、業界や企業によってずれることもあります。
志望度の高い業界や企業の情報は常にチェックしておくことをおすすめします。
早期内定とは大学4年生の6月までにもらうこと
早期内定とは、一般的に内々定が出るとされている大学4年生の6月までに内定を獲得することを言います。
早期内定の獲得時期は主に大学4年生の4月〜5月ですが、大学3年生時点で獲得する就活生もいます。
早期内定獲得の割合は理系のほうが高い
理系は一般応募のほかに、推薦応募によって早期に内定を獲得している学生もいます。
推薦応募は内定率も高く、短期間で就職活動を終わらせることができるため、研究で時間を取られる理系の学生にとってはメリットです。
早期内定はどうやってもらうのか
早期内定をもらうにはいくつか方法があります。
早期に内定をもらうためにおすすめの方法を6つ紹介します。
【早期内定をもらう方法】インターンシップに参加する
早期選考への応募条件としてインターンシップへの参加が必須な企業や、インターンシップが内定に直結する企業が多くあります。
大学1, 2年生の時点で長期のインターンシップに参加する学生もいます。
【早期内定をもらう方法】就活サイトに複数登録する
企業側からのオファー機能がある就活サイトがあります。
事前に登録したガクチカなどを見て企業側からオファーが来るため、書類選考がカットされることもあります。
オファー型の就活サイトに複数登録しておくことをおすすめします。
【早期内定をもらう方法】OB・OG訪問をする
OB・OG訪問で好感を持たれることで、早期選考へのエントリー権を獲得できる場合もあります。
せっかくOB・OG訪問をするのであれば、早期内定に結びつくように事前準備をしっかりしておきましょう。
【早期内定をもらう方法】選考イベントに参加する
- マッチングイベント
- GD(グループディスカッション)イベント
- 説明会+早期選考イベント
選考イベントは短期間で内定を獲得したい人にもおすすめです。
企業と就活生を結びつけてくれるマッチングイベントやGD(グループディスカッション)の評価を受け複数企業の選考を受けることができるイベント、複数の企業の説明会と選考会がセットになったイベントなどがあります。
【早期内定をもらう方法】リクルーターやエージェントのサポートを受ける
どのような企業が早期選考をおこなっているのか、インターンシップや早期選考に参加するにはどうしたらよいか、そもそもどの企業がいいのかなどわからないことをなんでも聞けるリクルーターやエージェントのサポートを受けるのもおすすめです。
Meets Companyでは、担当のエージェントが親身になって就活生の相談に乗ってくれます。
Meets Company|担当エージェントが就活をサポート
【早期内定をもらう方法】早期選考のある合同説明会に参加する
Meets Companyでは、特別選考つきの合同説明会にも無料で参加することができます。
早期内定を目指す学生や複数の企業の説明を1日で聞きたい学生におすすめです。
早期内定のデメリット
一般的な内々定を獲得できる時期より早くに内定を貰える早期内定。
就活を早い段階で終わらせられますが、デメリットもあります。
早期内定の選考では優秀な就活生がライバルになる
早期選考や大学3年生のインターンシップに参加している就活生は、就活の動き出しが早い優秀な大学3年生がたくさんいます。
なんとなくの参加や準備を怠ると、早期内定のために早い段階で動き出しても内定は獲得できません。
早期選考を辞退すると本選考を受けられないことも
早期選考に参加し辞退すると、本選考に参加できない企業がほとんどです。
辞退しなくても早期選考で落ちた場合は、本選考に再応募できる企業、できない企業があります。
志望度の高い企業は、再応募可能かをチェックしておくことをおすすめします。
早期内定の保留期間は短いことがある
早期選考やインターンシップで内々定を貰った場合、ほかの企業の内々定が出揃う大学4年生の5.6月まで保留期間を設けられる場合もあれば、数日~1週間と短期間での承諾を強いられる場合もあります。
早期に内々定を貰った企業より志望度の高い企業があるのであれば、就活を続けましょう。
内定が出て就活のモチベーションが下がる
志望度の高い企業でなかったとしても、内々定を1つ貰った安心感から就活のモチベーションが下がる可能性もあります。
「第一志望の企業は最後まで諦めない!」といった目標を掲げるのもおすすめです。
早期内定のメリット
志望企業から早期に内定を貰えた場合に、就活を早い段階で終わらせられるだけでなく、早期内定のために動くことにはいくつかメリットがあります。
業界や企業との適正が早い段階でわかる
大学3年生の3月の本選考情報解禁までにインターンシップや早期選考に参加することで、自分と業界・企業との適正が早い段階でわかるというメリットがあります。
自己分析や企業研究と並行してインターンシップや早期選考に参加するのがおすすめです。
企業の雰囲気を見るためにも、選考段階で社員と話したり、企業を訪問したりする機会があれば積極的に参加しましょう。
本選考に向けて早期選考で練習ができる
ES(エントリーシート)は何回も書いてFB(フィードバック)をもらうこと、面接は回数を繰り返すことが大切です。
本選考になると経験を積んで面接慣れした就活生も多くいます。本選考に向けて早期選考に参加し、経験を積んでおきましょう。
早期に内定を獲得することで余裕を持って就職活動ができる
1社内定を獲得しておくことで、就活に焦らず取り組めます。
早期選考で1社内々定を獲得して、「より志望度の高い企業から内定を貰えるように頑張ろう」と余裕を持って就活に挑みましょう。
内定者インターンに参加できる
内定者インターンをおこなっている企業は、早期に内定を貰えた学生から参加できることが多いです。
学生のうちに社会人としてのルールやマナーを身に着けたり、仕事を覚えられたりするため、入社後に同期と差をつけて結果をだすこともできます。
【大手・ベンチャー・外資系】早期内定が出る企業を知る方法
大手企業
大手の早期選考は、かなりはやく開始する企業もあります。
サマーインターンやウィンターインターンが早期選考につながることもあるため、大学3年生になった時点で情報は随時チェックすることをおすすめします。
ベンチャー企業
ベンチャー企業とひとことで言ってもメガベンチャーと言われる企業は競争率も高いです。
気になる業界の長期インターンなどがあれば、大学1,2年生の時点で参加しておきましょう。入社の意思は別として、インターンの経験は就活のガクチカにも使えるのでおすすめです。
外資系
外資系戦略コンサルは大学3年生の9月、外資系メーカー・外資系総合コンサルは大学3年生の10月、外資系投資銀行は大学3年生の12月に早期内定を出す企業が多いです。
選考開始が早いため、志望企業は早い段階でチェックしておきましょう。
早期選考をおこなっている企業をより詳しく知りたい場合は、エージェントに相談しましょう。
【Q&A】早期内定・早期選考に関するよくある質問
早期内定や早期選考に関する就活生のよくある質問に回答します。
Q. 早期選考の内定承諾はいつまで待ってくれる?
A. 数日〜大学4年生の6月前後と企業によって異なります。
早期の内々定が出揃う大学4年生の6月まで保留期間を設けてくれる企業もあれば、数日しか設けてくれない企業もあります。
Q. 早期選考による内々定の取り消しはできる?
A. 早期選考にせよ本選考にせよ、基本的には内々定の取り消しは可能です。
内定とは労働契約が成立している、内々定とは労働契約が成立していない状態です。
内々定の段階では、企業側・学生側どちらも取り消し可能。
取り消ししたい場合はできるだけ早く企業に連絡しましょう。
Q. 早期選考の辞退や内定保留はメール?電話?
A. 電話が一番よいです。
誠意が伝わりやすい電話のほうがよいですが、繋がらない場合はメールを入れておきましょう。
Q. 早期選考の内定承諾後の辞退はいつまで?
A. 早期選考にかかわらず、内定承諾後の辞退は基本的に入社の2週間前まで可能です。
内定承諾書を提出しても、法的な拘束力はないため辞退が可能です。
しかし、トラブルにならないためにも辞退を決めたらできるだけ早く企業に連絡しましょう。
Q. 早期内定が出たら就活はやめるべき?
A. 第一志望の企業であればやめてOK!本命が残っているなら続けましょう。
早期内定を1社獲得した段階で、就職活動を終えようか悩む学生がいます。
早くから就活をはじめた学生ほど、早く就活を終えたいという理由で内々定を貰った企業に決めてしまいがちです。
しかし、本命企業の選考がまだ残っているのであれば保留期間を設けてもらい就活は続けましょう。
まとめ
今回は、早期内定とはいつまでに内定を獲得することなのか、早期内定のメリット・デメリットなどについて解説しました。
早期内定を狙いたい方や早期選考をおこなっている企業について知りたい方は、エージェントに相談してみましょう。
Meets Companyでは、就活のプロである担当エージェントが、内定を獲得するまでしっかりとお手伝いさせていただきます。
ES・自己PR作成から面接対策まで相談をお受けいたしますので、ぜひご活用ください。