服装よりも大事!好印象を与えるよい姿勢を作るコツ
面接において、第一印象は最も重要な選考要素の一つです。
姿勢が良いのと悪いのとでは面接官に与える印象が全く違います。
少しでもいい印象を持ってもらうためにも、良い姿勢を心がけたいですよね。
ここではそんな「姿勢」について取り上げます。
目次
面接官は姿勢を見ている
面接官が就活生の見た目をみているのは言うまでもありません。
その中でも①表情②姿勢③服装の順に影響が大きいと言われています。
姿勢が良い人に対しては「礼儀正しそう」「素直そう」という印象が持たれます。
逆に、姿勢が悪い人は「だらしがない」「ストレスに弱そう」という印象を与えます。
第一印象の段階でこんなに大きな差が生まれるのです。
最初に「だらしがない」と思われてしまっては、その後どんなに自己アピールをしても、面接官の心には響かないかもしれません。
それくらい、「姿勢」は大事なのです。
正しい姿勢
では、良い姿勢・正しい姿勢とはどんなものでしょうか。
体を横から見た時に、頭のてっぺんから耳、肩、手、脚が一直線になるのが理想の姿勢です。
この姿勢を作るためには、まず壁にぴったりと頭・肩・背中・かかとをつけて立ちます。その時壁と腰の間には、手のひらが入るくらいの空間を取りましょう。
初めは筋肉が張って辛いと感じるかもしれませんが、好印象を手に入れるためです!
意識的に行い、長く持続できるようにしましょう。
歩くときはそのままの姿勢でしっかり前を向いて、少し大股ぎみに足を出すとかっこよく見えます。
姿勢をキープするために
一番大事なのは、面接の時だけでなく、普段から姿勢を良くする努力をしておくことです。
面接の時だけ姿勢を良くしようと思っても、だんだん崩れてきてしまいます。
最低限、脚を組まない、バッグを左右どちらかばかりで持たないなどの注意をし、よく使っている机や椅子の高さも見直しましょう。
それに加え、日常生活の中でも背筋や肩を意識して、良い姿勢を心がけましょう。
また、ストレッチも効果的です。
背中側で手を組み、肘を伸ばして上にあげます。顔は上を向いて、しっかり胸を張って伸ばし、10秒キープします。
授業の合間やトイレに行った時などをうまく利用して、こまめに行いましょう。
もちろん、お金に余裕があれば、整体院やカイロプラティックなどを利用するのもよいでしょう。
まとめ
良い姿勢でいることで、メンタル面でもよい効果が得られます。
胸を張っていれば、自然と自信が持て、堂々とふるまうことができるのです。
姿勢がいいというだけでなく、その態度も面接官に好印象を与えます。
良い姿勢をしっかり身に着け、自身を持って面接に臨みましょう。