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就活コラム
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【例文あり】自己PRで冷静さをアピールする方法

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就活中、エントリーシートや面接において自己PRをする場面は多々あります。自分の長所が「冷静さ」ではないかと思う場合、どのようにアピールすると良いのでしょうか。そもそも冷静さとは就活でアピールするポイントとして有効なのでしょうか。

 

企業が新入社員に対して求めるものは業界や社風などによって異なります。しかし冷静な人がまわりにいると、トラブルに直面したときに心強いですよね。自己PRで冷静さをアピールする際に知っておきたい知識をご紹介します。

 

目次

  1. 自己PRの長所で冷静さを伝えるのはOK?
  2. あなたの「冷静さ」はどのタイプ?
  3. 企業が自己PRで見るポイント
  4. 「冷静さ」を伝える3部構成
  5. 「冷静さ」を強みにした例
  6. まとめ
  7. よくある質問

自己PRの長所で冷静さを伝えるのはOK?

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冷静な人は、トラブルへの対応や問題解決において非常に頼りになります。企業としてもほしい人材だといえるでしょう。ドラマでよく見かけるような、情熱があって感覚的に動くような熱い人が役に立つ場合もあります。ひとつの企業にそれぞれ違った資質を持つ人がいるから企業が成り立つのです。

 

冷静な人は企業に求められていますが、どのようにアピールするかが重要です。自己PRで「私の長所は冷静なところです」といっても、具体的にどのような人なのかイメージが湧きにくいからです。そのため「落ち着いていて、設定した目標まで計画的に動くことです」といったように、具体的に表現することをおすすめします。

あなたの「冷静さ」はどのタイプ?

冷静な人とは、一般的に落ち着いていて感情に左右されない人のことをいいます。一言で冷静といっても、さまざまなタイプがあります。自己PRで自信をもって話すことができるように、自分がどのタイプであるかを分析しておきましょう。

 

慎重タイプ

慎重と聞くと、マイナスのイメージをもってしまう人もいるかもしれません。しかし、リスクを想定した上で行動できる、軽々しく判断を下さない、熟慮してから物事を進める、と見ることもできます。

 

仕事においてはスピードが重要視されますが、それ以前に「正確に進める」ことが前提条件になります。どれだけスピードが速くてもミスばかりする人より、慎重かつ正確に仕事を進める人の方が企業にとっては心強いはず。慎重タイプの冷静さをもっている人は、ミスすることなく注意深く仕事を進められるでしょう。

 

また、慎重タイプの冷静な人は、感情的になりにくい特徴もあります。自分の感情をうまくコントロールできるため、顧客対応をするような仕事に適しています。会社内でも円滑な人間関係を保つことができることでしょう。

 

落ち着きタイプ

トラブルが起きたり予想外のことが起きたりした場合でも、動じずに対応できる人は落ち着きタイプの冷静な人だといえるでしょう。トラブルが起こったときの状況を分析して臨機応変に対応できることは、企業にとって大きな強みになります。

 

臨機応変に対応するためには、「物事を客観的に見る」「最悪のケースを想定する」「周りの意見を取り入れる」といった対応が求められます。もともと冷静で落ち着きのある人であれば、経験を積むことにより、さらにトラブルへの対処が上手になることでしょう。

 

周りに流されないタイプ

周りの目や人の意見を気にしてしまう人が多いと思いますが、自分の考えを持って冷静さを維持している人がこのタイプだといえます。周りに流されない人は、他の人の意見に傾いて誤った判断をする可能性が低いといえるでしょう。自分の考えや自分のペースで仕事を進めたり判断したりできます。

 

また、目標がはっきりしていることも特徴としてあげられます。周りがどういうことに興味を示していようと、自分が決めた目標に向かって努力することができます。これは仕事においても役に立ち、与えられた仕事や任務を最後まで遂行することができるといえるでしょう。

 

一方で周りに流されないということは、頑固だと思われてしまうこともあります。周りに流されないことと、周りの意見に耳を傾けないこととは違います。自分の意見だけを主張するのではなく、周りの意見にも耳を傾けながら冷静に判断することが求められます。

 

企業が自己PRで見るポイント

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就活を突破するためには、企業がどのような就活生に魅力を感じるのかを知っておく必要があります。本当にそれが自分の長所であったとしても、仕事をするうえで必要となる資質であるかどうかはわかりません。

 

新入社員を採用するにはコストがかかります。そのコストに見合った活躍をしてもらえるかどうかを企業側は判断するのです。自己PRでアピールした長所が、企業においてメリットになると判断されれば選考を突破できるでしょう。

 

結果を出すことにこだわってきているか

努力を続けられる力があっても、結果を出すことができなければ意味がありません。学生時代にも、「高い点数を取ること」「受験に合格すること」といった結果を出すための努力をしてきたわけです。部活動においては県大会で優勝すること、全国大会に出場することという、結果を出すことにこだわって練習をしてきたのではないでしょうか。

 

結果を出すことが大事なのは仕事においても同じです。毎日コツコツ仕事を頑張るだけではなく、「営業成績を伸ばす」「いい商品を開発する」というような結果を出すことが目標です。自己PRでは、これまで結果を出すことにこだわってきているかを企業側は見ています。結果を出すことにこだわって何かに取り組む姿勢は、習慣として今後も活かされるはずです。

 

人柄が企業と合っているか

自己PRでは能力はもちろん、人柄もチェックされます。自己PRの長所や短所で直接的に人柄に関することを述べる場合もありますが、人事は人を見抜くプロですので、いくつかのエピソードからその人の人柄を推測、構築します。

 

企業にはそれぞれ違った特徴や社風、雰囲気をもっています。企業としてもマッチする人を採用したいと考えています。人柄が能力と関係する場合もあれば、社内の人間関係において重要な場合もあります。

 

自己PRを考える際、インターネット上にある例文どおりに作ってしまうと、自分らしさが企業に伝わりません。人の言葉を使った例文に頼りすぎるのではなく、自分で考えた言葉でていねいに文章を作ることをおすすめします。

 

入社する意欲があるかどうか

就活では、何十社もの企業にエントリーシートを送り、次の選考に進んだ企業の面接を受けるといったことを行います。行きたい業界や入りたい企業の数を絞って就活をしてしまうと、「どこからも内定がもらえなかった……」なんてことも。しかし、あまりに多数の企業にエントリーしてしまうと、把握することが煩雑になってしまいます。

 

手当たり次第にエントリーシートを送っていると自己PRの内容がワンパターンになってしまい、企業からも入社する意欲がないと思われてしまうこともあります。エントリーシートや面接の短い時間で採用を勝ち取るためには、入社する意欲を見せることも大切です。

 

エントリーシートを送る企業、面接を受ける企業について下調べをし、企業から「本当に入社する気があるのでは」と思ってもらえるように心がけましょう。

「冷静さ」を伝える3部構成

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エントリーシートや面接で、自分の長所が「冷静さ」であることを伝えるために効果的な構成をご紹介します。

 

①まずは結論から

自分の長所を伝えるときは、まず結論から述べることが大切です。過去の経験や具体例から話し出してしまうと、伝えたいことが何であるかが分かりにくくなります。初めに「私の長所は冷静であることです」と述べることで、そのあとの経験談や具体例が印象に残りやすくなります。

 

初めに長所を簡潔に伝えると、聞き手は「なぜ?」「どういうこと?」と話に興味を持ってくれます。話の展開を分かりやすくするためにも、聞き手の興味を引くためにも、まずは結論から伝えることが大切です。

 

②エピソードを話す

自分の長所を述べたあとは経験や具体的なエピソードを話します。初めに長所を述べて、次にエピソードを付け加えることで、より状況が伝わりやすくなります。エピソードの役割は、自分の長所に説得力を持たせることです。どのような経験をして、その際どのような行動をしたのか、ストーリーを整理して話す必要があります。

 

「長所を発揮した場面」「そのときに設定していた目標や課題にしていたこと」「課題の解決や目標を達成するために自分がどのような行動をしたのか」「長所を生かした行動によってどのような結果が得られたのか」、これら4点に話をまとめると分かりやすく話すことができます。

 

自己PRでどのようなエピソードを話すかを決める際、「いつ」「どんな状況で」経験をしたのか、明確な数字や結果を入れることで、より説得力がアップします。

 

③企業でどう活かすか

自分の長所が何であるかを企業に伝えることはもちろん大切です。長所を企業でどのように活かせるかという点にまで言及するようにしましょう。企業は、その人が入社後に力を発揮してくれるかどうかで採用を判断するといっても過言ではありません。その企業においてどのように力を発揮できるのかを考えておく必要があります。

 

自分は「企業が求めている人材」であることをアピールしましょう。企業の理念や社風、事業内容を前もって研究しておくことで、自分の長所をどのように活かせるのかを的確に伝えられます。聞き手も、採用した場合の想定がしやすくなることでしょう。

 

「冷静さ」を強みにした例

「冷静さ」が自己PRでアピールできる資質であることがわかりました。しかし企業にとって魅力的な人材だと思われるためには書き方や話し方が重要です。そこで「冷静さ」を強みとした自己PRの例文をご紹介します。

 

私の長所は、想定外の展開が起こっても何をすべきか冷静に判断できることです。私は大学の軽音楽サークルで代表を務めていました。

サークルの中にはいくつものバンドがあるのですが、バンドごとに練習をするだけではなく、全体でのライブや学年ごとのライブ、合宿なども行っていました。ライブの度に音響トラブルがあったり、合宿では100人規模の部員を連れて引率したりする必要があったため、想定外のことが起こることも多々ありました。音響トラブルではPA(音響担当)との連携、合宿では宿泊施設や他の役職との連携を取りながらトラブルに対応してきました。

ライブ中のトラブルには瞬時に冷静な判断をしなければ、ライブ自体が失敗に終わってしまいます。このような経験は、仕事においても活かせるのではないかと考えています。

 

 

私の長所は、感情的にならずに落ち着いて行動できることです。感情が先行してしまうと、人間関係はもちろん、起こってしまったトラブルがさらに大きくなってしまいます。

私は学生時代、居酒屋でアルバイトをしていました。人気の居酒屋でしたので、忙しく充実した日々を送ることができました。しかし、居酒屋では酔っぱらった人の接客をしますので、ときにはクレームを言われることもありました。

そのようなときでも、感情的にならずに落ち着いて対応できた経験があります。また、これまでの友人関係や部活動での人間関係など、円滑に保つことができました。感情的にならずに対応できることは、仕事においても強みとして活かせると考えています。

 

 

私の長所は、しなければならないことを正確に遂行できることです。大学時代、考古学に関する研究をしていました。

卒業論文を書くにあたってさまざまな文献を研究していたのですが、文献だけではわからない点があったため、より正確な情報を求めて現地に赴きました。現地での調査や聞き込みから、文献だけでは分からなかった情報を得ることができました。

正確な情報を求めた結果、卒業論文は優秀作品としてパンフレットに掲載されたという経験があります。仕事においても、準備段階からていねいに取り組み、ミスのないように進めていきたいと考えています。

 

 

まとめ

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就活において重要な役割を果たす自己PR。周りから「冷静だよね」と言われることはあるけど、自己PRに長所として書いてもいいのだろうか……と思うかもしれません。冷静さは企業にとっても求める資質のひとつです。

 

冷静さには、「リスクを回避できる慎重なタイプ」「物事を客観的に見られる落ち着きタイプ」「自分の考えや目標をしっかりもっている周りに流されないタイプ」といくつかのタイプに分けられます。

 

自己PRにおいて企業が見るポイントを意識しながら、例文に頼りすぎるのではなく、自分らしさを伝えられるような文章を作ってみてください。

よくある質問

Q. 「冷静さ」は就活でアピールするポイントとして有効ですか?

A. はい、企業にとって冷静な人はトラブルに強く、頼りになる存在です。企業としても欲しい人材になります。

Q. どのように「冷静さ」をアピールすればよいですか?

A. 「私の長所は冷静なところです」と言うだけではなく、具体的なエピソードを交えて表現することをおすすめします。また、自分自身がどのような冷静さのタイプか認識し、タイプにあったエピソードを話す必要があります。

Q. 冷静な人にはどのようなタイプがありますか?

A. 慎重タイプ、落ち着きタイプ、周りに流されないタイプがあります。

Q. 慎重タイプの冷静さにはどのような特徴がありますか?

A. リスクを想定して行動し、熟慮してから物事を進めることができるため、ミスをしにくいです。

Q. 落ち着きタイプの冷静さにはどのような特徴がありますか?

A. トラブルが起こったときに冷静に対応し、臨機応変に対処できることが特徴です。

Q. 周りに流されないタイプの冷静さにはどのような特徴がありますか?

A. 自分の考えや目標を持ち、周りの意見に流されずに冷静に判断できることが特徴です。

Q. 自己PRを書く際に気を付けることはありますか?

A. 就活用の自己PRを作るときは「結論を最初に述べる」ということを必ず意識しましょう。起承転結はビジネスには適しません。冗長な文章では伝えたいことがぼやけてしまいます。「結論→理由→具体例→結論」という順序を意識して文章を組み立てましょう。

Q. 冷静さをアピールするメリットは何ですか?

A. 冷静さをアピールすることで、人は「何事も慌てず慎重に作業を進めてくれそう」といった印象を持ちます。誰でも初めて依頼される作業には、誰しも焦りと不安を抱きます。初めての作業に対してどういった姿勢で取り組むかが重要になってきますが、普段から冷静な人は慎重に作業できそうな印象を抱きます。実際に冷静さを持っている人は、落ち着いて臨機応変な対応ができるため、何事も慌てず行うことができるでしょう。

Q. 冷静さをアピールする学生の特徴は何ですか?

A. 冷静さをアピールする学生の特徴として、リスクを想定した上で行動できる、軽々しく判断を下さない、熟慮してから物事を進めることが出来る落ち着きがあるなどが挙げられます。また、冷静といっても様々なタイプがあります。慎重タイプ、落ち着きタイプ、周りに流されないタイプの3種類があるため、自分がどのタイプなのか分析をする必要があります。

Q. 冷静さのアピールが刺さる企業の特徴は何ですか?

A. 計画的な行動や客観的な判断が必要とするポジションの企業に刺さると考えられます。業界で例を挙げるとベンチャー企業などです。

Q. 「冷静」を自己PRにどう言い換えますか?

A. 「臨機応変に対応できる」、「論理的に判断する」、「洞察力がある」などがあります。

Q. 面接で冷静さをアピールするための効果的な方法は何ですか?

A. 自己PRで簡潔に結論から話し、具体例を挙げながら話しましょう。その際、困難に直面しどのように行動をしたのかを話すことが重要です。いかに、再現性があるかを思ってもらえるかが大事であり、志望欲に繋げて話すと尚良いです。

Q. 冷静さをアピールする際に気を付ける点は何ですか?

A. 協調性があること、情熱を持っていること、慎重でも効率には支障がないことを伝えましょう。周りに流されないタイプの冷静な人は、自分を持っているという良い面がある一方で、協調性がないと印象を抱かれがちです。企業の社風や求める人材によっても大きく変わってきますが、採用担当者は自分の企業・仕事にある程度かそれ以上の関心を持っている人を採用したいと思うはずです。特に面接では自分の思いややる気をしっかり伝えることが重要になるため、あまりにも仕事に対するやる気や熱意が感じられない場合にはマイナス評価になるかもしれません。

Q. 冷静さをアピールすることでどのようにチームに貢献できると考えていますか?

A. 物事を決める際に、リスクなどを考え慎重に丁寧に進めていくことができるため、企業にとって大きな力になるでしょう。冷静さがある人は、想定外の事態や誰かのミスで被害が大きくなりそうなことに対して、落ち着いて対処することができます。そのため、常に想定外のことを想定していたり、ミスが起きそうなことを予想しており周りをよく見ている人が多いため、人望も厚いと考えられます。

Q. 冷静さを強みとしてアピールできる経験はどのようなものがありますか?

A. 冷静さをアピールする具体的なエピソードとして、サークルや部活動の経験を語るのもいいでしょう。特に、スポーツでは冷静な判断が必要になる場面がたくさんあります。また、大学では授業やゼミ・サークルなどで、多くの人や集団と関わると思います。集団の中で人はどうしても周囲に流されてしまいがちです。そんな時に冷静さを発揮できる人材は魅力的にうつります。

Q. 冷静さと似ている強みは何ですか?

A. 冷静さと似ている強みとして、落ち着きがある、判断力がある、洞察力がある、慎重に物事を進められる、などがあります。

Q. 冷静な人の弱点は何ですか?

A. 冷静な人は、普段から感情的にならないため周囲から「冷たい」と思われてしまう場合があります。感情に左右されないということがデメリットになってしまうのです。そのため、周囲から浮いてしまったり、理屈っぽくて取っ付きにくいと距離を置かれたりする可能性があるでしょう。
監修者 熊谷 直紀
監修者 熊谷 直紀

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熊谷 直紀

監修者熊谷 直紀

横浜国立大学理工学部卒。株式会社DYMに新卒一期生として2011年に入社し、WEBプロモーションなどのデジタルマーケティング領域で業務に従事し、その後新規事業立ち上げを経験。
2015年よりDYMの人事部へ異動し人事領域を統括、毎年多くの就活生や求職者との面接・面談を実施。
内定チャンネルなどの採用関連メディアへの出演や記事監修を通して人事・人材関連の情報を発信中。

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