イメージ
イメージ
就活コラム
COLUMN

【専門家監修】エントリーシートの書き方、例文、志望動機、テンプレートまとめ

イメージ

エントリーシートを書くことは、就活生にとって、選考における最初の関門になります。

しかし、就活が本格化するまでは、エントリーシートという言葉は聞いたことがあっても、実際にどんなことを書いたらいいのかわからないという人が多いのではないでしょうか。

そこで当記事では、就活生に向けてエントリーシートとはそもそも何かということから、書き方のポイント、例文までをまとめて解説していきます。この記事を読めば、いざエントリーシートを書くことになった時、慌てる必要がなく安心ですよ。

目次

  1. エントリーシートは知識を知っていれば怖くない!
  2. エントリーシートとは
  3. 【例文あり】エントリーシートの志望動機書き方まとめ
  4. エントリーシート のテンプレートまとめ
  5. エントリーシートにおける自己PR例文一覧
  6. エントリーシートの写真で気をつけるべきポイント
  7. エントリーシートの趣味、特技にはなにを書けばいいのか
  8. エントリーシートの封筒で気をつけるべきポイント
  9. エントリーシートで学歴は重要視されるのか
  10. まとめ

エントリーシートは知識を知っていれば怖くない!

イメージ

就活生にとって、「エントリーシートは書くのが大変」というイメージが広く浸透していますよね。過去に先輩がエントリーシートに苦戦している姿を見たことがある人もいるかもしれません。ですが、実は事前に知識さえ持っていれば、エントリーシートはスムーズに書き進めることができるのです。

何も知識のないまま、一から自分で考えようとすると確かに大変な作業ですが、この記事を見ているあなたはもう大丈夫です。エントリーシートを書くためのコツを一緒に見ていきましょう。

エントリーシートとは

イメージ

そもそも、エントリーシートとは何かということからお話しします。エントリーシートとは、企業への就職を希望する学生が、自分のプロフィールや志望動機を書いた書類のことで、企業はこれを見て「書類選考」を行います。

一般的にはこのエントリーシートによる「書類選考」が新卒の選考の一番最初の判断材料として使用されることが多く、この書類選考を通過した学生は、次の「面接」や「グループディスカッション」といった選考に進むことができます。つまり、エントリーシートは就活における履歴書のようなもので、企業とのファーストコンタクトとなる、非常に重要な書類なのです。

 

さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

【自己PR/志望動機/学生時代に頑張ったこと】エントリーシートの書き方まとめ

 

【例文あり】エントリーシートの志望動機書き方まとめ

イメージ

さて、エントリーシートとその対策の大切さがわかったところで、早速「志望動機」を書く上でのポイントをいくつかご紹介します。エントリーシートの中でも、「志望動機」は企業が重要視する項目の1つですので、念入りに準備をしていきましょう。

 

事前に自己分析を必ずしよう

「なぜその企業に入りたいのか」を言葉にして伝えるためには、まずは自分がどんな考えや価値観の持ち主なのかを言葉にする必要があります。そもそもあなたがどんな人で、将来どんなことをしたいのか。そのために、なぜその企業を選んだのかということを、わかりやすく伝えなければならないためです。「自己分析」を行うことで、あなたの持つ価値観を、過去の経験を交えながら明らかにしていきましょう。

 

構成を意識して作成する

あなたの思いや考えに基づいた「志望動機」を企業の人に文章で表すとなると、普段友達に話をするようなやり方ではなかなか伝わりません。企業の人事はただでさえ多くの学生のエントリーシートを見るなど選考の対応で忙しいため、相手が内容を汲み取りやすいよう構成を意識して文章を作成しましょう。話の結論はまず冒頭で伝え、次にその具体的な理由を、実際のエピソードを交えて説明していくという方法がおすすめです。

 

志望動機例文

私は、IT業界へ就職し、早いスピードで成長していきたいと考えているため、貴社を志望します。

私は、新しいことや、まだ誰もやっていないことに強い興味を持っており、学生時代はアプリ開発を独自に手がけたこともありました。新しいものを開発するということは、新しい人類の可能性を作っていくということに繋がると考えています。

これからますます発展していくIT業界の中でも、特に若手のうちから大きな仕事を任せられ、どんどんと成長していけるという貴社の環境を魅力的に思いました。貴社で若いうちから活躍することで、日本や世界を牽引する存在になりたいと考えています。

 

他にも色々なパターンの志望動機の例文を見たい方は、こちらも【自己PR/志望動機/学生時代に頑張ったこと】エントリーシートの書き方まとめ参考にしてください。

【例文多数】就活でのエントリーシートの志望動機が不安な人へ!おすすめの例文を紹介

エントリーシート のテンプレートまとめ

エントリーシート のテンプレート①

私の強みは、○○です。具体的にいうと、○○を、○○できるということです。この強みは、サークルの運営で身につけたものです。

大学○年生の時、○○ということがあり、○○な問題が発生しました。そんな時、私は○○という考えを持ち、○○な行動をしました。

その結果、状況は改善し、○○になりました。私はこの経験から、○○ということを学びました。ここで身につけた○○という強みを活かし、貴社でも○○という形で貢献したいと考えています。

 

 

エントリーシート のテンプレート②

私は、○○に自信があります。子供の頃から○○に興味を持ち、○○な行動をしてきました。

この分野を通じて、○○ということを学び、将来は○○がしたいと考えるようになりました。大学時代は○○を専攻し、研究室で○○の調査に励んできました。

○○の業界を牽引する貴社で、私が専門的に学んできた○○という分野の知識と経験を活かし、いち早く活躍できるよう努力していきたいと考えています。

 

さらにエントリーシートのテンプレートを見たい方は、こちらもどうぞ。

>>エントリーシートはテンプレートで乗り切ろう!自己PRにおすすめのテンプレートを紹介します

エントリーシートにおける自己PR例文一覧

自己PR例文①

私の強みは、計画性があることです。定めた目標と期限に対して、計画的に進めていく方法を考え、それがしっかりと実行されているかどうかを管理することができます。

大学の部活動ではこの計画性のある性格から、部活動で副部長を任され、部が目指す方向へ向かって計画的な練習をしていくことに貢献しました。計画性を持って練習を進めることができたために目標としていた1部昇格を果たし、部員や監督からも感謝の言葉をもらうことができました。

貴社での仕事でも、お客様に正確に商品を届けるため、スケジュール管理を徹底して行うことでサービス品質の向上に貢献したいです。

 

自己PR例文②

私は、脳科学の分野で専門性があることを自分の強みだと捉えています。

高校の頃から脳科学分野に興味を持ち始め、大学では日本を代表する脳科学の博士が教授をつとめるゼミに参加し、国内でも最先端の研究に携わってきました。

貴社へ入社した際には、商品開発チームに入り、人間の脳の動きと結びつけることによって貴社の商品をより魅力的に感じてもらえるような提案をし、貴社の売り上げに貢献したいと考えます。

 

自己PR例文③

私は、人と人とを結ぶといったコミュニケーションをすることに長けています。これは社会人としてとても重要なスキルであり、入社後も活かせるスキルだと考えています。

アルバイトで新しいメンバーが入ってきた時、なかなか打ち解けることができず、アルバイトを辞めようか悩んでいる後輩がいることを知りました。そんな時、彼と同じ大学の仲間を集めて食事会を開いたり、こまめに話題を作るなど、彼が友人を作りやすい環境づくりをしました。

その結果、彼はアルバイト先にたくさんの友人を作ることができ、今ではアルバイトリーダーをつとめるまでになりました。仕事でも、人と人を結ぶコミュニケーションで新たな商談を獲得し、活躍していきたいと考えています。

 

さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

>>エントリーシート、履歴書での自己PRの書き方を解説!もうエントリーシートは怖くない!

エントリーシートの写真で気をつけるべきポイント

イメージ

先程、エントリーシートは就活における履歴書のようなものだとお話ししましたが、エントリーシートには写真添付が求められることが一般的です。個人確認のためだけでなく、写真への映りから、最低限常識のある人かどうか、清潔感はあるかといったことも見られています。せっかく素晴らしいエントリーシートを書いても、写真でマイナスの印象を持たれてはもったいないですので、写真もしっかりと準備しておきましょう。

 

服装に気をつける

エントリーシートは企業に提出する正式な書類ですから、添付する写真はフォーマルな服装で撮影しましょう。中には私服でも問題ないという企業もありますが、複数の企業にエントリーする場合は写真を使い回すため、スーツで撮影するのが無難でしょう。服装以外にも髪型やメイク、ヒゲなど、清潔感のある見た目を意識してください。

 

撮影方法にこだわる

エントリーシートに添付する写真は、写真館で撮影することをおすすめします。ほかにも駅などにあるスピード写真や、スマートフォンで撮影するという選択肢もありますが、品質が劣ることから、あまりおすすめはできません。

写真館ではメイクまでセットになっている所もありますし、姿勢や髪型など、一番良い状態で撮影できるようにアシストしてくれますよ。

 

WEB用のエントリーシートに貼れるようにしておく

就活でもデジタル化が進んでおり、多くの企業がWEBでのエントリーシートを使うようになっています。

そのため、撮影した写真は必ずデジタルのデータを残しておき、パソコンやUSBなどに保存しておきましょう。撮影方法を選ぶ際は、デジタルデータを取得できるかどうかに注意してください。

 

エントリーシートに貼る写真について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。

>>【就活生必見】エントリーシートの写真で気をつけるべきポイントまとめ

エントリーシートの趣味、特技にはなにを書けばいいのか

イメージ

エントリーシートに「趣味、特技」の欄を設けている企業もあるかと思います。どんなものを書いたら印象が良いのかと、迷いますよね。しかし基本的には、どんな趣味や特技を書いても問題ありません。ただし、複数のものを書いておくことをおすすめします。多く書いていると面接の時に話題になりやすく、面接官に興味を持ってもらいやすいためです。

 

趣味や特技の書き方についてさらに知りたい方は、こちらをどうぞ。

>>エントリーシートの趣味、特技の書き方で就活が変わるかも……

エントリーシートの封筒で気をつけるべきポイント

WEBではなく郵送のエントリーシートは、封筒にも注意を払いましょう。封筒の書き方一つで、社会のマナーをきちんと押さえられているかどうかがすぐにわかります。郵送をする際にはエントリーシートに加えて、その書類について説明する書類、「送付状」も同封するようにしましょう。

 

封筒の詳しい書き方などはこちらを参考にしてください。

>>エントリーシートを出すときの封筒は注意が必要?注意すべきポイントをご紹介

エントリーシートで学歴は重要視されるのか

イメージ

エントリーシートには、学歴を記載する欄がありますが、学歴は選考結果に影響してくるのでしょうか。

学歴は、自己PRや趣味、特技と同じように、その学生について知るための情報の一つです。そのため、どんな分野に興味を持ち、学んできたのかということを重要視する企業もあるでしょう。しかし、学歴は変えられるものではないため、これまでの自分に自信を持って、自己PRや志望動機で精一杯にあなたを表現しましょう。

 

さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

>>エントリーシート、履歴書の学歴の書き方をご紹介!学歴はいつから書くべき?

 

まとめ

イメージ

さてここまで、就活でのエントリーシートにどのようなことを書いたらいいのかわからないという人に向けて、エントリーシートの基本から、例文などをまとめて解説してきました。

ここでお伝えしたポイントを頭に入れておけば、エントリーシートを書く際にも慌てることなく向き合うことができると思います。就活の中で大切な役割を担うエントリーシートで、しっかりと自分をアピールし、就活を成功させてくださいね。

LINEで定期的に求人情報公開中
TOP