

語学力の書き方!履歴書やエントリーシート(ES)の通過率を上げるコツ


語学力(英語力)をアピールする方法、注意しなければならないことを紹介します。
TOEICのスコアや留学経験など、ほかの人より優れた語学力を就活でアピールしたいと考えている人は多いです。
スキルを提示しながら志望動機を語ると、志望度の高さや採用メリットをアピールすることができるため、好印象に繋がります。
英語力などの語学力はこれからの社会で役立つスキルですが、多くの人がアピールする要素でもあります。
履歴書で上手に語学力をアピールする方法を知っていきましょう。
目次
【語学力(英語力)別】履歴書・エントリーシートの書き方

履歴書・エントリーシートでの語学力(英語力)の書き方を紹介します。
語学力別に解説しているので、自分の語学力に合ったアドバイスを参考にしてみてください。
語学力(英語力)に自信がある場合
留学経験などがあり語学力(英語力)に自信がある場合は、TOEICのスコアや語学レベル、学んだ年数などを記入しましょう。
注意点として、「英語力を活かした仕事がしたい」という気持ちだけをアピールしてはいけません。
社会人として働くうえで語学力(英語力)はあくまでツールでしかありません。
「語学力(英語力)を活かして利益をあげ、会社に貢献したい」というスタンスが重要です。
履歴書・エントリーシートに項目がない場合は自己PRに
語学の記入欄がない場合でも、特技や自己PRの欄に高い語学力(英語力)をアピールしましょう。
世界のボーダーレス化にともない、多くの企業が海外へとビジネスを展開しています。
そのなかで語学力(英語力)と海外志向を持った人は、ますます企業にとって魅力的な人材となっているからです。
志望する職種・業界に英語を活用する機会があるのであれば、語学力(英語力)をアピールして損になることはありません。
語学力(英語力)に自信がない場合
TOEICのスコアを持っていないなど、語学力(英語力)を示せるものがない場合は「とくになし」といった記載で十分です。
語学力(英語力)はプラスアルファの評価として見られることが多いため、直接のマイナス評価には繋がりません。
ほかのアピールポイントでの自己PRをみがきましょう。
語学力(英語力)が中途半端な場合
語学力(英語力)が「TOEIC600点」「英検2級」など中途半端な場合は、大学のランクとの比較で考えるとよいです。
面接官は大学のランクで大体の語学レベルを図っています。
語学力(英語力)に関する面接官の期待値を超えそうであれば記入し、期待値以下なようであればわざわざ記載する必要はありません。
履歴書やエントリーシートで語学力(英語力)をアピールするコツ

語学を学ぶためにしてきた努力は、十分なアピール要素となります。
しかし、自己PRで語学力(英語力)があることだけを伝えても好印象は得られません。
履歴書・エントリーシートで語学力をアピールする方法を3つ紹介します。
- どのような形で語学力(英語力)を仕事に活かせるのかを書く
- 語学力(英語力)を活かした具体的なエピソードを用いる
- 語学の勉強意欲があることをアピールする
自分に合ったアピール方法をみつけて参考にしてください。
どのような形で語学力(英語力)を仕事に活かせるのかを書く
入社後、語学力(英語力)を活かせる場面を考えて、自己PRに盛り込みましょう。
語学力(英語力)はあくまでツールで、面接官は語学力をどう活かしてくれるのかを見ています。
企業によって、語学力が求められる場面は異なります。
語学力を使って海外の取引先と交渉することもあれば、取引先と自社の人間との間に立ち通訳の役割を果たすこともあるでしょう。
志望する企業ではどのような場面で語学力(英語力)が発揮できるのかを把握し、自分がどのように活躍できるのかをアピールしましょう。
語学力(英語力)を活かした具体的なエピソードを用いる
語学力(英語力)を活かすことができたエピソードは、自己PRとしてとても有効です。
語学力(英語力)を実際に発揮した経験があれば、社会人として実用的に語学力を活かしているイメージがしやすくなります。
成果を数字などで表すことができれば、より効果的なエピソードとなります。
語学力(英語力)を用いて成果を挙げた経験から、入社後に活躍する自分に説得力を与えていきましょう。
語学の勉強意欲があることをアピールする
TOEICなどのスコアがあまりよくなく、語学力(英語力)がないことを面接で尋ねられたときは、勉強する意思を見せましょう。
語学に苦手意識を持っていることは、面接官に悪い印象を与えます。
また、TOEICのスコアを盛るなどして、実際の語学力(英語力)より優秀に見せることも避けましょう。
結果的に、企業と就活生のミスマッチに繋がります。
就活時点で語学力(英語力)がないことは内定に影響しません。
向上心は見せつつ正直に答えましょう。
まとめ:語学力(英語力)はあくまでツール、仕事での活用方法を考えよう

語学力(英語力)をアピールする前に、ほかの強みを考えておきましょう。
企業への入社意欲をアピールしたり、語学力以外の能力をアピールしたりすることで、企業にとって価値のある人材であることを伝えましょう。
それに加えて、具体的なエピソードを盛り込んだ語学力(英語力)をアピールできれば、オリジナリティのある効果的な自己PRができあがります。
よくある質問
Q. 語学力を履歴書やエントリーシートでアピールする際の基本的な方法は何ですか?
Q. 語学力をアピールする際に避けるべきスタンスは何ですか?
Q. 語学力に自信がない場合はどうすればよいですか?
Q. 語学力が中途半端な場合、履歴書やエントリーシートに記載する際の基準は何ですか?
Q. 語学力を仕事に活かす具体的な例を教えてください。
Q. 語学の勉強意欲をアピールする方法は何ですか?
Q. 語学力を履歴書やエントリーシートでアピールする際に避けるべきことは何ですか?
Q. TOEICは何点から履歴書に書いてよいですか?
Q. TOEIC(R)のスコアを履歴書に書く際の注意点はありますか?
Q. 面接でTOEICは聞かれますか?
Q. 「語学が得意」の言い換えは何ですか?
Q. 語学力を活かせる仕事は何ですか?
Q. 職務経歴書で語学力を書くにはどうすればよいですか?
Q. 就活でアピールできる英語のネイティブレベルとはどれほどですか?


監修者
熊谷 直紀
監修者熊谷 直紀
横浜国立大学理工学部卒。株式会社DYMに新卒一期生として2011年に入社し、WEBプロモーションなどのデジタルマーケティング領域で業務に従事し、その後新規事業立ち上げを経験。
2015年よりDYMの人事部へ異動し人事領域を統括、毎年多くの就活生や求職者との面接・面談を実施。
内定チャンネルなどの採用関連メディアへの出演や記事監修を通して人事・人材関連の情報を発信中。

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