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就活コラム
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【徹底解説!】志望動機の締めくくり ~テンプレやNG例も紹介~

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「志望動機の内容は考えたけど締めの内容が思いつかない」「志望動機はどんな締めの内容がいいんだろう」とお考えの方はいませんか。終わり良ければ全て良しという言葉があるように締めくくりは非常に重要です。

今回は志望動機の締めくくりに関して、テンプレやNG例も含めて紹介していきます。今作っている志望動機にも使える内容となっていますのでぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. 志望動機の締めくくりとは
  2. 志望動機の締めくくりが大事な理由
  3. 志望動機の締めくくりを考えるポイント
  4. 志望動機の締めくくりテンプレート3選
  5. まとめ
  6. Meets Companyの紹介

志望動機の締めくくりとは

最終面接

志望動機を作成する際には、多くの場合、結論・根拠・エピソード、入社後の展望の4つの骨組みが必要になります。

この骨組みの中で、本記事では入社後の展望を締めくくりとしています。
入社後の展望では、あなたが入社した後にどのような環境で活躍をし、どのように企業に貢献をしてどんな社会人になっていきたいかを述べることが多いです。

志望動機の締めくくりが大事な理由

志望動機の締めくくりが大切な理由は大きく2つあります。

・志望度を伝えることができるため
・最後の印象は頭に残るため

志望動機の締めくくりは、自身の志望度を最後に伝える役割と面接官の印象に残す役割があります。上記2点に関して詳しく紹介していきます。

志望度を伝えることができるため

志望動機の締めくくりの内容からは就活生の志望度を知ることができます。
これは入社後の展望を話すため、どれぐらい企業研究を行っているのかが顕著に出るためです。

【例文】
1.貴社の営業マンとして活躍し売り上げに貢献したいです
2.過去に類似した商材を販売していた営業経験を活かして貴社の○○サービスの拡販に貢献し、目標とされている業界シェアNo.1を達成したいです

例文1と例文2ではどちらの方が魅力的に感じるでしょうか。多くの人の場合、例文2になるかと思います。商材理解がきちんとできていることと企業の経営ビジョンをしっかり調べていることが分かるためです。

このように内容が少し異なるだけで与える印象か大きく異なってきます。

最後の印象は頭に残るため

皆さんは『初頭効果』と『親近効果』を聞いたことがあるでしょうか。

初頭効果は、一番初めに提示された情報が強く印象に残る効果のことを指しており、対面で会った際の見た目の第一印象などが代表例です。一方で親近効果とは、最後に提示された情報が強く印象に残る効果のことを指しています。志望動機の締めくくりでは親近効果が関連してきます。

この親近効果に作用するのが志望度になってくるため、志望動機の締めくくりは非常に重要なセクションになるのです。

志望動機の締めくくりを考えるポイント

志望動機の締めくくりを考える際に必要なことは、企業研究と具体性を持たせることの2点です。

ポイント
・企業研究を徹底して行う
・具体性を持たせる

自身の志望度をしっかりと伝えるためにはより具体的に書く必要がありますし、具体的に書くためには企業研究を行う必要があります。
それぞれのポイントに関して紹介していきますので参考にしてみてください。

企業研究を徹底して行う

企業研究では、主に4つのポイントに注目して調べるとよいでしょう。

・ビジネスモデル
・自社サービス
・経営状況
・競合他社

大切なことは志望企業以外の競合他社を調べることと様々な角度から志望企業を調べることです。調べれば調べるほど企業に対する理解は深まっていきますし、自分の志望度を再確認することもできます。

そのため、企業研究をする際にはビジネスモデル、自社サービス、経営状況、競合他社の4点を調べるようにしましょう。下記の記事ではより詳細に企業研究を紹介していますので参考にしてみてください。

最終面接で使える逆質問のフレーズ3選!~最終面接の特徴やポイントも紹介~

具体性を持たせる

エントリーシートの場合、文字数制限との兼ね合いもあるかとは思いますが、可能な範囲で具体的にアポ数を記載することが重要です。

前述の例文2のように具体的に記載するほど、よく企業研究ができているなという印象を与えることができます。また、親近効果にかかわってくる箇所になるため、好印象な志望動機の締めくくりであればより面接の通過する可能性が高くなるでしょう。

具体性を持たせるためには5W1Hを意識しましょう。

When :いつ   What :なにを
Where:どこで  Why :なぜ
Who :だれが  How :どのように

この中から2つ以上の要素を盛り込めるようにするとより具体性を持たせることができてくるでしょう。

志望動機の締めくくりテンプレート3選

ここではすぐに使えるテンプレートを3つ紹介していきます。その時の内容などに合わせて使い分けてみてください。

テンプレート
○○の経験を活かして△△に貢献し、
××をしたいです

根拠やエピソードで過去の経験に基づく内容を記載した場合はこのテンプレートを使うと志望動機の締めくくりが作りやすいかもしれません。貢献したい事柄に関しては、企業の経営目標や掲げている方針、定量的な数字などが良いでしょう。
最後のしたいことに関しては、目標や意志、展望などを持ってくるとより自然な内容になります。

テンプレート
以上の経験から、○○という点で貴社に貢献し
△△が目標です

企業に貢献できるポイントと過去の経験を結びつけ、具体的な目標を掲げると良いでしょう。

自身の経験を活かせるとアピールすることは重要ですし、本当にマッチしていれば企業としても大きな戦力になってくれると判断するためより良い印象を与えられるでしょう。また、入社後の具体的な目標を掲げることでモチベーションの高さもアピールすることができます。

テンプレート
貴社であれば(○○という観点で他社と異なり)
△△を実現できると考えたため志望しました

エントリーシートの場合は文字数との兼ね合いもありますが、他社との差別化ポイントを記載したほうがより企業研究を行っているなという印象を与えられます。
さらに、他社ではなくその企業ではないといけないことを記載することができるため志望度の高さをアピールすることができます。

まとめ

今回は志望動機の締めくくりについて紹介してきました。

本記事では志望動機の締めくくりは入社後の展望のことを指しており、志望度や印象に大きくかかわってくるポイントになるため非常に重要です。また、志望動機の締めくくりを考える際には企業研究を行い具体性を持たせることが重要になっています。

テンプレートも3つ紹介しましたので、志望動機の締めくくりの内容を作成するのに困った際にはぜひ参考にしてみてください。

Meets Companyの紹介

Meets Companyは株式会社DYMが運営する就活イベントです。

何度面接を受けても落ちてしまうという就活生や就活イベントに参加してみたいという学生に非常にマッチしたサービスになっています。

特徴
  • 少人数制
  • 様々な業界の企業が参加
  • 担当者と直接面談の機会がある
  • 内定直結のチャンス

各回の参加者は10名程度と少人数制で企業と近い距離で交流できること、毎回異なる業界や企業が参加すること、イベントによって業界や就活生の属性(体育会系、文理など)が異なっていて自分にマッチした会があることが特徴です。

直接企業担当者と直接面談できる時間が設けられていて詳しい話を聞いたり、
イベントの終了後には、その場で選考が進んだりすることもあり、早期内定を目指す学生向けのイベントになっています。

メリット
  • 効率的な企業研究
  • アピール機会が多い
  • フィードバックをもらえる

実際のイベントでは、少人数制なため一人ひとりが企業に対して自分をアピールする機会が多くあり大規模な合同説明会では難しい、深い交流が可能です。

さらに、企業担当者から直接フィードバックを受けられるため、面接対策や自己PRの改善に役立ちます。Meets Companyは、効率的な企業研究や早期内定を目指す就活生に非常に魅力的なサービスとなっています。

本記事を読んで「就活イベントに参加したい」「早期内定がほしい」という学生はぜひMeets Companyをご利用ください。

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