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就活コラム
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【徹底解説!】就活の面接対策の極意4選

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「面接って対策すればいいんだろう」「何か良い面接対策はないだろうか」このような悩みを抱えていませんか。そんな方に向けて、面接で意識すべきことや面接の流れなどの概要的な内容から面接で聞かれる質問例や対策方法などの詳細に関しても紹介していきます。これから面接を受ける就活生や何度か面接を受けたがいまいち感覚を掴み切れていない就活生などにはぜひ読んでいただきたい内容になっています。

この記事を読んで少しでも面接対策に関する解像度が上がれば幸いです。

目次

  1. 面接対策で意識するべきこと
  2. 面接のステップごとの特徴
  3. 面接の流れ
  4. 面接でよく聞かれる質問
  5. 面接対策のポイント4選
  6. 面接対策をしていない質問に対する対処法
  7. まとめ
  8. Meets Companyの紹介

面接対策で意識するべきこと

面接では、次の4点を意識しましょう。

まず、端的に話し、要点を簡潔にまとめましょう。よくあるのが準備してきたことをすべて話そうとして長々と話してしまうことです。話してしまう気持ちはわかりますが、伝えたいことを絞って話したほうが面接官の印象には残りやすいです。

次に、話の展開を論理的に組み立て、明確に説明することです。具体的には、理由や原因を明確にし、矛盾が無いように話すと良いでしょう。

そして、マイナスなことは話さず、前向きな表現を心がけることです。競合他社の悪口などは面接官にいい印象を与えません。そのため、人やものの評価を下げたりする発言は控えましょう。

最後に、正直に話すことです。面接官も年間を通して多くの学生と面接をしているため嘘をついても気がつくことがあります。また嘘をついて入社しても苦労するのは自分自身です。

嘘をついてもデメリットしか無いため、きちんと伝え方を工夫するのが良いでしょう。

端的に話す

端的に話すと言えど、ただ一言二言でまとめれば良いわけではありません。専門的な知識がない人でも分かるようなわかりやすい説明で話すことが重要です。

そのため、簡単な背景や理由を一言二言で付け加えて説明すると端的な回答をしても、面接官に伝わるはずです。

ロジカルに話す

就活の面接においてロジカルに話すとは、原因・理由 → 過程の詳細 → 結果を順序立てて話すことを指していることが多いです。

原因や理由を明確にし、それを経てどのような改善などを行い、最終的にどんな結果になったのかを話す必要があります。さらに、定量的な矛盾がないように話すことも必要です。

自分で作成したものを友人などと共有し、わからない点や理解できない点が無いかを確認しておくとよいでしょう。

マイナスなことは話さない

当たり前ですが、他社や友人、他の就活生を貶めるような発言は控えましょう。

経験したことがある就活生もいるかもしれませんが、組織の中でマイナス発言をする人がいると団結力や方針がうまくまとまらないことがあります。面接官は会社という組織に新卒を加えるかを判断しているため、和を乱すような就活生に合格を言い渡すことは難しいでしょう。よくやってしまいがちなのが、回答時に「私は〇〇だったんですが、他の人は✕✕でした」というように自分の成功を誇張してしまうことです。

もし比較をするとしても「平均的には✕✕ぐらいだったのですが、私は〇〇という努力をしたことで1位になれました」のように誰も貶めず、きちんと理由付けをすることを意識して表現を和らげましょう。

正直に話す

絶対に受かりたい、他の就活生よりも目立ちたいなどと考え、嘘をついてしまう就活生もいるのではないでしょうか。面接官は多くの学生と面接を行っているため、ちょっとした矛盾や違和感から嘘だと気がつくこともあります。そのため、きちんと正直に話すことが大事です。

また、嘘をついて入社をすることができたとしても、配属される現場では面接の内容が共有されていることもあるのでスキル面が伴っていなかったり、共通の知り合いがいたりすると嘘がバレてしまいます。

結局損をしてしまうのは自分自身になるので、正直に話すことが重要です。

面接のステップごとの特徴

面接では一次面接、二次面接、最終面接(三次面接以降)で特徴が異なります。
面接対策をするうえでは重要になるため、各面接の特徴をきちんと認識しておきましょう。

一次面接

一次面接の特徴
・人事担当者が対応することが多い
・30~60分ほどで終わることが多い

一次面接は多くの場合、人事部の担当者が対応します。

人事担当者は就活生を評価する立場であるとともに上司や会社から評価される立場にもあるため慎重に判断する傾向にあります。そのため、30~60分ほどかけることが多いです。

過去の質問内容や面接の評価のポイント、通過者の共通点など事前に調べることができる内容に関しては徹底的に調べておきましょう。

二次面接

二次面接の特徴
・役職者と対応することが多い
・現場との相性が見られることが多い
・具体的な質問が増えてくる

二次面接では役職者や現場責任者が担当することも多いです。そのため、現場とのマッチ度などが図られる傾向にあります。

現場や実務と紐づいた質問をされることが多いため、志望動機や自分の強みなどを端的に話すことが重要です。

最終面接(三次面接以降)

最終面接の特徴
・役員や社長が対応することが多い
・将来に関して聞かれることが多い
・時間は企業や担当によって異なる

最終面接では役員や代表が面接官になることが多く、入社後の展望や将来像などが聞かれる傾向にあります。

また、最終面接の担当者はHPに乗っていることもあるため、時間があれば、事前どの部門がどの役員なのかまできちんと頭に入れておくと良いかもしれません。

面接の流れ

面接の流れ自体は対面であってもオンラインであっても大きくは変わりありません。しかし、細かい違いがあるため、ここでは面接の流れに関して対面形式とオンライン形式を比較して紹介していきます。

最終面接

受付

対面の場合は受付にて、面接で来社した旨、名前などの情報を受付の方に話す必要があります。近年では、受話器が置いてあり、そこから電話をし面接で来た旨を伝えることもあります。

オンラインの場合は受付が無い場合もあります。受付がある場合は、全員が同じオンラインのルームに集められ、面接の順番に指定の面接ルームに転送されます。基本的に就活生が操作することは無いので、このような場合は案内役の方に任せましょう。また、受付が無い場合はオンライン面接用のURLをクリックして参加すると面接官がすでに待機していることが多いです。そのため、身だしなみなどは準備したうえで参加するようにしましょう。

待機

対面の場合は、待機室に案内されることが多いです。事前に準備してある回答内容を確認したり、身だしなみの最終チェックをしたりして面接に備えましょう。
オンラインの場合もあったりしますが、待機中は対面の時と同じで面接に備えておきましょう。

入室

対面の場合は3回ノックをしてから入室するのが無難です。これはビジネスマナーになりますので気を付けましょう。もし扉が解放されている場合などには失礼しますと一言かけてから入室しましょう。
オンラインの場合は、前述の通り入室したら面接官が待機している場合もあるため、最初から身だしなみ等は整えたうえで参加するとよいでしょう。

面接

面接自体は対面でもオンラインでも変わりません。ハキハキと明るく話しましょう。
オンラインの場合、聞こえにくいこともあるため対面よりは少しだけゆっくり話すと面接官もより聞きやすくなります。

退室

退室時にはお辞儀をして
「本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。失礼いたします。」
と伝えて退室しましょう。

これは対面でもオンラインでも変わりません。

面接でよく聞かれる質問

面接で聞かれる代表的な質問は下記のとおりです。
この他にも頻出の質問や企業によって聞かれる質問には傾向があることも多いため、事前に調べて対策を立てるとよいでしょう。

定番の質問
・自己紹介
・ガクチカ
・志望動機
・自己PR
・就活の軸
・強み・弱み
・将来像(理想像)
・入社後にしたいこと など

最低限、ここで紹介している8つの項目に関しては事前に準備しておくことをおすすめします。

面接対策のポイント4選

ここでは面接対策をする際のポイントを4点紹介しています。
他にも多くのポイントがありますので気になる方は調べてみてください。

4つのポイント
1.業界分析
2.企業分析
3.自己分析
4.回答の事前準備

業界分析を行う

業界研究で見るべきポイントは3つあります。
自分か受ける企業が分類される業界、ライバル業界、そして関連業界です。

・該当業界
・ライバル業界
・関連業界

自分が志望する業界だけでなく、他の業界も調べることが非常に重要です。他の業界も調べることでより志望業界に詳しくなれるだけでなく、差別化ポイントを発見したり、知識量が増えたりとメリットは多いです。
それぞれの項目に関してどのような点に注目して業界研究を行えば良いのかに関しては下記の記事で詳しく紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

最終面接で使える逆質問のフレーズ3選!~最終面接の特徴やポイントも紹介~

企業研究を行う

企業研究では、主に4つのポイントに注目して調べるとよいでしょう。

・ビジネスモデル
・自社サービス
・経営状況
・競合他社

大切なことは志望企業以外の競合他社を調べることと様々な角度から志望企業を調べることです。

調べれば調べるほど企業に対する理解は深まっていきますし、自分の志望度を再確認することもできます。そのため、企業研究をする際にはビジネスモデル、自社サービス、経営状況、競合他社の4点を調べるようにしましょう。
下記の記事ではより詳細に企業研究を紹介していますので参考にしてみてください。

最終面接で使える逆質問のフレーズ3選!~最終面接の特徴やポイントも紹介~

自己分析を行う

自己分析に関しては検索をすると様々な方法が出てきます。
ここではマインドマップを使った自己分析を紹介していきます。

最終面接

STEP1 題材を決める
強みや弱み、努力経験など何について分析をしたいかを決めます。

STEP2 箇条書き
題材が決まったらそれに関連して思いつくことを箇条書きにします。

STEP3 深堀り
箇条書きにした項目から派生して理由やその過程、結果などを深堀して上記の画像のようにどんどん枝分かれさせていきます。

STEP4 要約する
複数出てきた内容を各項目ごとに文章にしてまとめるとそれぞれの題材に対する大まかな内容ができあがるため、より分かりやすく文章を調整して内容を整えましょう。

上記4つのステップを踏むことで簡単に自己分析をすることができますので参考にしてみてください。

回答を準備しておく

一覧で紹介した面接で頻出の質問や企業ごとに頻出の質問に対して回答を準備しておきましょう。

この際に一言一句を覚えることも大事ですが、微妙にニュアンスが違ったり、いくつかの内容を組み合わせて答える必要があったりするため、臨機応変に対応できるよう大枠だけ覚えておくのもポイントです。

面接対策をしていない質問に対する対処法

どれだけ準備をしても本番では予想だにしていない質問がされることもあります。
そのような場合にできる面接対策としては、時間をもらうこと、前提条件を一致させることの2点です。

時間をもらう

まず最初に紹介するのは「30秒ほどお時間をいただいてもよろしいでしょうか」などと付け加えて考える時間をもらうことです。
ただし、思考の瞬発力を見ている場合もあり、質問の意図が企業によって異なるため事前に社風や面接対策を調べておくのが大切です。

前提条件を一致させる

突飛な質問をされる場合、非常に曖昧な表現で聞かれることがあります。例えば「高い、低い、多い、少ない」などという言葉は人によって基準が異なるものです。
そのため、曖昧な表現や分からない表現が含まれている場合は面接官の基準としっかり合わせることが重要になってきます。

まとめ

今回は就活でも非常に重要な面接対策に関して紹介してきました。

面接はステップごとに特徴や見られるポイントが異なってくる他、対面形式かオンライン形式かによっても面接時の流れが異なってきます。また、対策を立てるときに必要な5つのポイントや想定外の質問をされたときの対策も紹介してきました。

自信を持って面接に挑めるよう、しっかりと面接対策を行っておくと内定に1歩近づくことができるでしょう。

Meets Companyの紹介

Meets Companyは株式会社DYMが運営する就活イベントです。

何度面接を受けても落ちてしまうという就活生や就活イベントに参加してみたいという学生に非常にマッチしたサービスになっています。

特徴
  • 少人数制
  • 様々な業界の企業が参加
  • 担当者と直接面談の機会がある
  • 内定直結のチャンス

各回の参加者は10名程度と少人数制で企業と近い距離で交流できること、毎回異なる業界や企業が参加すること、イベントによって業界や就活生の属性(体育会系、文理など)が異なっていて自分にマッチした会があることが特徴です。

直接企業担当者と直接面談できる時間が設けられていて詳しい話を聞いたり、
イベントの終了後には、その場で選考が進んだりすることもあり、早期内定を目指す学生向けのイベントになっています。

メリット
  • 効率的な企業研究
  • アピール機会が多い
  • フィードバックをもらえる

実際のイベントでは、少人数制なため一人ひとりが企業に対して自分をアピールする機会が多くあり大規模な合同説明会では難しい、深い交流が可能です。

さらに、企業担当者から直接フィードバックを受けられるため、面接対策や自己PRの改善に役立ちます。Meets Companyは、効率的な企業研究や早期内定を目指す就活生に非常に魅力的なサービスとなっています。

本記事を読んで「就活イベントに参加したい」「早期内定がほしい」という学生はぜひMeets Companyをご利用ください。

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