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就活コラム
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最終面接で使える逆質問のフレーズ3選!~最終面接の特徴やポイントも紹介~

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「最終面接まできたけどなんて逆質問をしよう」「最終面接の逆質問って他の面接と違うのかな」と思っていませんか?そんな方に逆質問で使えるフレーズを5つ紹介しています。最終面接に挑む前にぜひ参考にしてみてください。

最終面接に臨む就活生の皆さん、効果的な逆質問で差をつけたいと思いませんか?本記事では、最終面接で有効な逆質問のフレーズを5つ厳選してご紹介します。最終面接では、相手からの評価だけでなく、自分の熱意や企業理解を示すチャンスです。そのため、適切な逆質問が重要になってきます。

この記事では、最終面接の特徴や押さえておきたいポイントも解説しており、面接官に好印象を与えるための具体的な質問例を紹介しています。効果的な逆質問で、内定への一歩を踏み出しましょう。ぜひ、この記事を参考にしてみてください!

目次

  1. 最終面接の特徴
  2. 最終面接の逆質問で企業が見ている
    ポイント
  3. 最終面接の逆質問で必要な準備
  4. 最終面接で使える逆質問のフレーズ3選
  5. まとめ
  6. Meets Companyの紹介

最終面接の特徴

最終面接の特徴
・役員や社長が対応することが多い
・将来に関して聞かれることが多い
・時間は企業や担当によって異なる

最終面接では途中過程の面接とは異なり、社長や役員などのいわゆる経営陣が担当することが多いです。しかし、経営陣が担当するからと言って緊張する必要はありません。やることは他の面接と変わらずきちんと準備をしていくことが重要です。この際、経営陣はインターネットで検索をすると出てくることも多いのでどのような人なのか調べてみると良いでしょう。

経営陣は中長期的な目線で就活生を評価することがあります。会社を経営していくうえで今後どのように事業展開をしていくかを常日頃から考えているためです。内定を出すか否かの最終決定を行うため「長期間会社に貢献してくれそうか」「カルチャーマッチしているか」を慎重に判断する必要があります。そのため将来の理想像や入社後にどんなことをして働きたいかなどが重点的に聞かれることが多くなります。

最終面接の長さは企業ごと、面接回数、就活生ごとによっても異なります。そのため、しっかりと準備をして挑むことが一層重要です。

最終面接の逆質問で企業が見ている
ポイント

最終面接で見られがちなポイントは

■カルチャーマッチ
■入社意欲
■互いの不安解消

の3点であることが多いです。
ここではカルチャーマッチ、入社意欲、互いの不安解消の3点に関して紹介していきます。

カルチャーマッチ

前述しましたが、最終面接を担当することの多い経営陣は、中長期的に見て就活生の適性やポテンシャルを判断します。また短期間で辞められると企業にとっても損害になるため、自社のことをよく知っている経営陣の観点から就活生と企業とのカルチャーマッチが測られます。

対策として、より具体的な業務内容を調べておくことが重要です。中途採用向けの求人や職種ごとの求人も確認すると効果的です。リクルーターが付く場合は、求人に乗っていないような社内の人間でないとわからないようなことまで教えてくれることがあるので積極的に質問してみましょう。

入社意欲

内定辞退されたり、短期間で退職されたりしてしまうと企業としては損失になります。なぜかというと、企業は1名採用するまでに求人広告費用や社員の時間など様々なコストを支払っているからです。

そのため「内定を出した場合、入社してくれそうか」「入社後は長期間にわたって貢献してくれそうか」を見ています。

互いの不安解消

面接において不安を抱えているのは就活生だけではありません。企業や面接官も不安を抱えています。就活生は逆質問などで不安を解消し、企業側は様々な質問をしたり面接を重ねたりすることで不安を解消しようとします。

最終面接前にどのような学生か、どんな回答をしてきたのか、面接を担当する経営陣に共有されることがほとんどです。そのため、就活生は、過去の回答と矛盾などがないように気をつける必要があります。

こうした過程を経て、お互いに不安を解消することができた場合にのみ内定が出るのです。

最終面接の逆質問で必要な準備

より質の高い逆質問をするために必要な準備は、大きく分けて業界研究と企業研究に分けられます。

一口に業界研究と企業研究と言っても、業界や企業の「何を」調べるかによって理解度が異なってきます。

業界研究

業界研究で見るべきポイントは3つあります。自分か受ける企業が分類される業界、ライバル業界、そして関連業界です。

・該当業界
・ライバル業界
・関連業界

各項目について詳細に解説していますので参考にしてみてください。

該当業界

自分が面接を受ける企業が分類される業界について調べましょう。

具体的には、ビジネスモデル、市場規模、トレンド、近年のトピックス、今後の展望について検索ワードを変えて徹底的に検索したり、実際にその業界で働いている人から聞くのも有効です。

ライバル業界

ライバル業界とは、例えば人材業界とAI業界、電気自動車業界と一般自動車業界などのように、片方の業界が拡大したらもう片方の業界が縮小してしまう業界のことです。

ビジネスモデル、市場規模、トレンド、近年のトピックス、今後の展望について調べることは同じですが、加えてお互いの業界がどのような対策を講じているのかまで調べられると業界理解をより深めることができるでしょう。

関連業界

関連業界とは、主軸の事業以外の事業が含まれる業界のことです。例えば、ITサービスを主軸として展開している企業が人材派遣・紹介サービスを展開していることがあります。

このような場合、入社後に人材領域の業務を行う可能性もあるため、企業が展開しているサービスが分類される業界についてはきちんと調べておくことをお勧めします。

企業研究

企業研究では、主に4つのポイントに注目して調べるとよいでしょう。

・ビジネスモデル
・自社サービス
・経営状況
・競合他社

ビジネスモデル、自社サービスに関しては多くの就活生が調べることでしょう。さらに経営状況と競合他社まで調べると他の就活生と少しでも差をつけることができるかもしれません。

ビジネスモデル

面接を受ける企業がどのようにして売上を立てているのかを調べる必要があります。どんなサービスを誰にどのようにして販売しているかに注目しましょう。

このとき、募集職種を見ながら調べるとより理解を深めることができます。ビジネスモデルの中でどの職種がどこの領域を担っているか想像・確認するとより具体的にイメージすることができます。

自社サービス

大手になればなるほど子会社や関連会社で多くの事業を展開しています。すべてのサービスを把握することが難しい場合もあるので、最低限主軸としている3つの事業に関しては調べておきましょう。どの事業が主軸となっているかを判断する方法は、OB訪問などで社員に直接聞くか経営状況(IR)を調べるのが効率が良いです。

社員に直接聞くことが難しい場合もあるため、そんなときはIRに関して調べましょう。社内状況に関して詳しく記載があるはずです。

もし、上場しておらずIRを調べることができない場合は逆質問として聞くのも効果的です。

経営状況

企業HPに統合報告書や中期経営計画書、決算資料が載っていることがあります。忙しい就活生だとすべて調べることは難しいかと思いますので、決算資料と中期経営企画書を優先的に調べると良いでしょう。

その際、その年のまとめや今後の展望に注目して読んでいくと効率的に調べることができるかと思います。

競合他社

競合他社を調べることは非常に重要です。なぜなら、面接を受ける企業がどのようにして他社と差別化を図っているかを知ることができるためです。他社との差別化を知ることで「他の会社でも良いのでは?」という質問に説得力をもたせることができます。

また、その差別化をどのようにして実現しているのか分からなければ逆質問として使うこともできます。

ここまで深く調べていると、面接官に好印象に映ることもあるでしょう。

最終面接で使える逆質問のフレーズ3選

ここでは、最終面接の逆質問で使えるフレーズを3つ紹介します。
他にもたくさんあるのですが、明日からでも使えるフレーズとして3つ紹介してきます。

・御社の○○は△△と認識しているのですが~

・御社の○○は△△と認識している
 のですが~

・○○株式会社が競合だと思うのですが私個人では
 △△という点で御社は××だと考えています。
 なぜ(どのようにして)~~でしょうか?

・○○株式会社が競合だと思うのですが
 私個人では△△という点で御社は××
 だと考えています。なぜ(どのように
 して)~~でしょうか?

・いろいろ調べたところ、現在御社は○○だと
 思うのですが、将来的には~
・いろいろ調べたところ、現在御社は
 ○○だと思うのですが、将来的には~

上記のフレーズを使って質問を考える際のポイントはたった2つです。
YesかNoで答えられる質問にしないこと』『調べればわかることを聞かないこと
です。

YesかNoで答えられる質問をしてしまうとその後に話すことが無くなってしまいます。そのため、面接官が説明しなければならないような質問を投げかけ、その回答に関して不明点があれば深堀りすると企業に関しての理解を深めることができますし、好印象を与えられる可能性も高くなるでしょう。

また、調べればわかることを聞いてしまうと面接官には志望度が低いと判断される可能性があるので注意しましょう。

御社の〇〇は△△と認識しているのですが~

まずはこのフレーズの解説をしていきます。
具体例としては、

御社のビジネスモデルは定期通販と直営店での販売かと思うのですが、なぜ現在では定期通販に注力されているのでしょうか。

などです。

なぜ?と質問することで面接官も説明しなければなりませんし、△△と認識しているのでと付け加えることで、面接官はきちんと調べてきているんだなと印象を受けるでしょう。

〇〇株式会社が競合だと思うのですが私個人では△△という点で
 御社は✕✕だと考えています。なぜ(どのようにして)~~でしょうか?

〇〇株式会社が競合だと思うのですが私個人
 では△△という点で御社は✕✕だと考えて
 います。
 なぜ(どのようにして)~~でしょうか?

次にこのフレーズでは、

〇〇株式会社が競合だと思うのですが、調べたところお客様満足度という点で御社が勝っていると思います。広告やサービス内容を見みても分からなかったのですが、どのようにして他社よりお客様満足度を上げられているのでしょうか。

のように逆質問を作れると良いでしょう。

このような逆質問だと、競合他社や面接を受ける企業などのことをきちんと調べてきているんだなと印象を受けます。また、差別化ポイントに関しては調べても出てこないポイントも多くあるので、非常に企業理解を深められるでしょう。

色々調べたところ、現在御社は〇〇だと思うのですが、将来的には~

色々調べたところ、現在御社は〇〇だと
 思うのですが、将来的には~

ここまでに、最終面接では将来性についても見ていることがあると紹介してきました。そこで、就活生からも企業の将来のことについて聞いてみましょう。

将来に関する質問をすることで、最終面接を受けている企業の今後の動向を知ることができますし、先のことまで考えているのだと面接官に印象付けられるかもしれません。このフレーズに関しては下記のように質問するとよいでしょう。

色々調べたところ、現在御社は採用を強化されていると思うのですが、将来的には年間の採用数をどれぐらいまで伸ばして、企業規模をどれほどまでに拡大する予定でしょうか。また、将来のことを見据えて今年の新卒に期待することは何でしょうか。

まとめ

今回は最終面接の特徴や見られるポイントから、最終面接で使える逆質問のフレーズまで紹介してきました。

最終面接では経営陣が面接官を務めることが多く、最終面接以前までの面接とは異なった視点で見られていることが多くあります。

そのため、紹介した最終面接で使える逆質問のフレーズを参考にしてもらい、みなさんの内定を勝ち取るための一助となれれば幸いです。

Meets Companyの紹介

Meets Companyは株式会社DYMが運営する就活イベントです。

何度面接を受けても落ちてしまうという就活生や就活イベントに参加してみたいという学生に非常にマッチしたサービスになっています。

特徴
  • 少人数制
  • 様々な業界の企業が参加
  • 担当者と直接面談の機会がある
  • 内定直結のチャンス

各回の参加者は10名程度と少人数制で企業と近い距離で交流できること、毎回異なる業界や企業が参加すること、イベントによって業界や就活生の属性(体育会系、文理など)が異なっていて自分にマッチした会があることが特徴です。

直接企業担当者と直接面談できる時間が設けられていて詳しい話を聞いたり、
イベントの終了後には、その場で選考が進んだりすることもあり、早期内定を目指す学生向けのイベントになっています。

メリット
  • 効率的な企業研究
  • アピール機会が多い
  • フィードバックをもらえる

実際のイベントでは、少人数制なため一人ひとりが企業に対して自分をアピールする機会が多くあり大規模な合同説明会では難しい、深い交流が可能です。

さらに、企業担当者から直接フィードバックを受けられるため、面接対策や自己PRの改善に役立ちます。Meets Companyは、効率的な企業研究や早期内定を目指す就活生に非常に魅力的なサービスとなっています。

本記事を読んで「就活イベントに参加したい」「早期内定がほしい」という学生はぜひMeets Companyをご利用ください。

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