パーソルプロセス&テクノロジーに就職したい方必見!就職難易度について、採用大学から選考対策まで解説
パーソルプロセス&テクノロジーは、パーソルグループのIT企業です。
本記事では、パーソルプロセス&テクノロジーの会社概要から、採用倍率・選考フロー・採用大学等について解説します。
パーソルプロセス&テクノロジーへの就職を検討されている方は、是非参考にしてみてください
目次
新卒の採用倍率
パーソルプロセス&テクノロジーの採用倍率は就職会議の内定率から計算すると4.35倍です。(2024年1月3日時点)
募集職種と募集要項
募集職種は総合職と地域限定職の二種類となります。
総合職は、プロセスデザインコース、セールスマーケティングコース、システムソリューションコース、セキュリティコース、プロダクトグロースコースに分かれています。
地域限定職は、IT事務・サポート(地域限定)コースの1つのコースとなります。
選考フロー
パーソルプロセス&テクノロジーの一般的な選考フローは次のような流れですが、具体的な選考プロセスは応募する職種や地域によって異なる場合があります。
1.説明会出席
「ALL説明会」と言われる全職種向けの説明会と、「ビジネス職限定」の説明会、「エンジニア職限定」の説明会の3種類の説明会が実施されているため、ご自身の志向性に合わせて選択してください。
↓
- コース別説明会兼一次面接
説明会に参加後、「プロセスデザインコース」、「セールスマーケティングコース」、「システムソリューションコース」、「セキュリティコース」、「プロダクトグロースコース(営業/エンジニア)」の5種類からコースを選択します
※最大2コースまで併願可能です
- 適性検査
合否結果は2週間内に通知されます
- 二次面接
合否結果は2週間内に通知されます
- 最終面接
5.内定
面接での質問内容
パーソルプロセス&テクノロジーの面接での質問内容は、応募する職種やポジションによって異なる場合がありますが、一般的な質問の例をいくつか挙げます。
- 自己紹介:自身の経歴やスキル、成果を簡潔に紹介してください。
- 応募動機:なぜパーソル&テクノロジーに応募したのか、当社で働きたい理由を教えてください。
- 業務経験:これまでの経験や実績について教えてください。
- チームワーク:チームで働く中での役割や貢献について説明してください。
- 技術的な質問:応募する職種に応じて、関連する技術や業務知識について詳しく質問されることがあります。
- プロジェクト管理:プロジェクトの計画立案や進行管理、課題解決能力について質問されることがあります。
- コミュニケーション能力:上司やチームメンバーとのコミュニケーションで工夫した点や困難にどう対処したかを説明してください。
- 成長意欲:自己成長やスキルアップに対する意欲や具体的な目標について話してください。
参考:https://syukatsu-kaigi.jp/companies/92860/screening_experiences
学歴は関係あるのか?(採用大学の分布)
下記のように採用実績は、東京大学や大阪大学等の旧帝大と言われるトップ国公立大学から、青山学院大学や中央大学等のMARCH、日東駒専、大東亜帝国等の幅広い大学郡があるため、学歴はあまり関係ないと推測できます。
採用実績校
青山学院大学、大阪大学、小樽商科大学、お茶の水女子大学、関西外国語大学、関西大学、関西学院大学、神田外語大学、学習院女子大学、学習院大学、京都産業大学、京都大学、近畿大学、慶應義塾大学、慶應義塾大学大学院、国際基督教大学、上智大学、上智大学大学院、成蹊大学、成城大学、専修大学、創価大学、千葉工業大学、千葉大学、中央大学、津田塾大学、帝京大学、電気通信大学、東京外国語大学、東京大学、東京理科大学、東北学院大学、東洋大学、日本大学、一橋大学、一橋大学大学院、フェリス女学院大学、法政大学、明治学院大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館アジア太平洋大学、立命館大学、龍谷大学、早稲田大学、早稲田大学大学院
参考:
リクナビ
選考突破のポイント
各フローごとの対策内容を整理します。
説明会&コース選択+一次面接
一次面接の担当者は、パーソルプロセス&テクノロジーの人事、もしくは各コースの現場社員です。
一次面接では志望動機は聞いていないようです。自分自身のこと、例えば学生時代にもっとも頑張ったこと、そして頑張れる理由などを整理しておくことをお勧めします。
適性試験
適性試験はWEB-CABというテストです。
T業界などでよく活用されているテストとなりますが、特殊な問題形式となりますので、まずは事前にWEB-CABについて例題などを調べてから取り組むことをお勧めします。
二次面接
基本、現場のマネジメント層の社員との1対1のオンライン面接です。
面接時間は60分を予定しており、通常の面接同様に面接官から学生への質問時間と、学生から面接官への逆質問の時間があります。
最終面接
自分が社会人になってやりたいこと、なりたい姿について改めて考えてみてください。答えが出ない場合も、今考えていることをしっかり言語化できるように整理しておくと良いです。逆質問ではパーソルプロセス&テクノロジーの社員として働くにあたって気になることを、面接の時間に確認できるように事前に整理しておくことをお勧めします。
参考:https://www.persol-pt.co.jp/fresh-blog/article/interview-1/
展開している事業は?
事業内容は、幅広く展開されており、業務プロセスコンサルティング、システム企画・開発、システム運用・保守、パッケージソフト導入及び保守運用、インフラ設計構築、クラウドサービス、ICTアウトソーシング、エネルギーアウトソーシング、セールスアウトソーシング、WEBアナリティクスサービス、バックオフィス支援、カスタマーサポート支援があります。
直近の決算情報は?(上場の有無、売上・利益、従業員数)
パーソルプロセス&テクノロジーは上場していません。パーソルグループの一部であり、親会社であるパーソルホールディングスの子会社です。
2022年3月31日時点の決算情報によりますと、売上は484億2339万円で営業利益が26億782万5千円、経常利益が26億6053万9千円となっております。
従業員数は2023年3月1日時点で5,727人です。
参考:https://www.persol-pt.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/set2206_process-and-technology.pdf
企業の歴史
1997年に株式会社インテリジェンスのITアウトソーシングサービスとして提供を開始しました。
その後、2005年10月に株式会社インテリジェンスの完全子会社となり、2007年10月に株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズに社名変更します。
2017年7月には、株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズを現在のパーソルプロセス&テクノロジー株式会社に社名変更しました。
新卒の初任給と福利厚生
新卒の初任給は、下記です。
【モデルケース】
277,500円
※首都圏勤務、大卒、20時間の時間外手当を含む場合
【基本給】
大学院卒:245,000円
大学、専門卒:240,000円
※時間外勤務をした場合は、実際に残業をした時間に応じた金額が上記に加えて支払われます。
※地方拠点にて勤務される場合は、地域の物価や生活費水準が考慮されるため
基本給に地域係数が反映されます。
【地域係数】
首都圏:100.0%
関西・名古屋:95.0%
北海道・仙台:92.5%
沖縄:85.0%
福利厚生は下記となります。
教育研修制度、社会保険に加入(健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)、
保養所(健康保険組合)、団体長期障害所得補償保険、財形貯蓄制度、確定拠出年金制度、持ち株、住宅ローン金利優遇制度、法人向けレジャー・宿泊施設優遇・スポーツクラブ補助等
参考:https://www.persol-pt.co.jp/fresh/recruit/
企業HP(さまざまな制度について)
https://www.persol-pt.co.jp/fresh/system
年次ごとの平均年収の変化
年次ごとの平均年収は、OpenWorkの情報を参考に記載します。
455人が回答している2024年3月26日時点のデータとなります。
25歳 385万円
30歳 472万円
35歳 503万円
40歳 537万円
45歳 579万円
参考:https://www.openwork.jp/company_answer.php?m_id=a0910000004pydX&q_no=2
ボーナスと退職金
ボーナスは、6月と12月の時期に支給されます。
退職金(確定拠出年金)があります。
参考:
リクナビ
HP
離職率と離職理由
一般的な離職理由としては、キャリアアドバンスメントや労働環境や給与面の不満、家族の事情、転居などが挙げられることがあります。
キャリアパス
パーソル&テクノロジーは、個人に合わせて様々なキャリアの描き方を選択することができます。
下記、一部抜粋して記載致します。
セールスマーケティングコース
入社後すぐにマーケティング部門に配属される社員もいます。
先輩の補助を受けながら、マーケティングで必要となる業務を、ミスや漏れなく実施できるように取り組むことから始めます。マーケティング手法を学び、分析・施策実行・検証を繰り返しながら、データに基づいたレベルの高い提案をしていきます。
また、入社直後はセールスを担当し、お客さま、業界、サービスなどの情報を収集し、お客さまの課題やニーズを把握した上で、マーケティングポジションにいくキャリアパスもあります。
アプリケーションのスペシャリスト
入社1年目からアプリ開発を担当する社員もいます。まずは開発言語とフレームワーク、データベースの3要素を使いこなせるようになることを目指します。次に基本設計や結合テスト、要件定義等、できる範囲を広げていきます。
評判
パーソル&テクノロジーは長年にわたり人材紹介や人材開発の分野で実績を積み上げており、多くの企業や求職者から信頼を得ています。
パーソル&テクノロジーはクライアントに適切な人材を提供するだけでなく、従業員の成長やキャリアの発展を支援することにも力を入れており、従業員満足度の向上に取り組んでいます。また、サービスの品質や提供されるコンサルティングの質に対する評価も高いです。
参考:https://en-hyouban.com/company/10013090665/
最近のニュース
パーソルプロセス&テクノロジーは、一般社団法人 日本建築学会が主催する「2023年度日本建築学会大会」において、国立研究開発法人 建築研究所(以下、建築研究所)と共同研究した「建築ドローンキャリアマップ」および「ドローン関連求人の実態調査」についての成果を発表しました。当日は、当社 ドローン・MaaSソリューション部 シニアドローンコンサルタントの佐々木健人様が登壇しました。
日本建築学会では初めて「ドローン」のセッションが設置されるなど、学術領域におけるドローンの価値は高まっています。
建築分野においても、2024年問題(年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されること)や、レベル4飛行(有人地帯における補助者なしでの目視外飛行)の実現が控えており、ドローン活用の推進や、建築に関連するドローン職種の活用方法の検討と人材確保が急務となっています。この課題に対処するため、パーソルP&Tではドローン人材の職種定義やキャリア構築に向けて建築研究所とともに「建築ドローンキャリアマップ」を7月に作成し、公開しました。
通年採用している?
2020年度新卒採用より通年採用を開始しています。
参考:https://persol-xtech.co.jp/news/release/20190225-004128.html
企業に似たおすすめの企業は?
- リクルートホールディングス:日本の大手総合人材サービス企業で、就職情報サイト「リクナビ」や人材派遣サービス「リーディングカンパニー」などを提供しています。
- アデコグループ:世界的な人材サービス企業で、アデコというブランド名で派遣、人材紹介、アウトソーシングなどのサービスを提供しています。
- マネーフォワード:日本のフィンテック企業で、個人や法人向けにオンライン家計簿や会計ソフトウェアなどを提供しています。
- クックパッド:料理レシピ情報サイトで、料理の検索や投稿、コミュニティ機能などを提供しています。
- メルカリ:日本発のフリマアプリで、個人間での不要品の売買に特化したプラットフォームを提供しています。
これらの企業は、人材サービス、情報サービス、テクノロジーを活用したプラットフォームなど、様々な分野で活躍しており、パーソル&テクノロジーと同様にビジネスを展開しています。
参考:https://www.itreview.jp/products/persol-pt-service/competitors/alternatives
【パーソル】大手人材会社の内定者が語る面接の裏側
弊社が運営するYouTubeチャンネル「内定チャンネル」では、パーソルの内定者にインタビューを行い、同社の面接対策について詳しくお話いただいております。ぜひこちらの動画もご覧いただき、今後の就職活動にお役立てください。