イメージ
イメージ
就活コラム
COLUMN

【新卒】OB・OG訪問のやり方!マナーやメールのテンプレも

イメージ

就活でよく聞く「OB・OG訪問」。

内定確約につながるのか、やり方と流れについても解説します。

実際にOB・OG訪問をする方はマナーもチェックしておきましょう。

目次

  1. OB・OG訪問とは?内定に繋がる?
  2. OB・OG訪問のやり方と流れ
  3. 【流れ別】OB・OG訪問の際のマナー
  4. OB・OG訪問で使える質問集
  5. 【Q&A】OB・OG訪問に関するよくある質問
  6. 最近のOB・OG訪問はメールとzoomで完結することも

OB・OG訪問とは?内定に繋がる?

イメージ

OB・OG訪問とは、就活生が志望する業界や企業で働いている大学などの卒業生を訪ねて、業界や企業の研究をすることです。

OB・OG訪問が内定獲得に必須かといわれたら、そんなことはありません。

あくまでも、業界・企業研究の延長です。

 

実際に働く社員の声が聞ける

内定獲得に必須ではないものの、選考中や入社後のミスマッチを防ぐためにもやっておいて損ということはありません。

ホームページや求人案内には書かれていない、実際に働く社員の声を聞くことができるため、新しい気づきや情報を得られることもあります。

また、面接ではないため、逆質問では聞けないような疑問や質問もできるといったメリットもあります。

 

内定確約にはつながらない

OB・OG訪問をしたからといって、内定確約にはつながりません。

そのため、自己分析や面接対策を怠ってまでOB・OG訪問に力を入れる必要はないです。

業界・企業研究に取り組むなかで、もっと知りたい、もっと知っておいた方が選考で有利になると思えばOB・OG訪問をしたほうがよいでしょう。

 

OB・OG訪問がおすすめな理由

  • ミスマッチを防げる
  • 社会人の生の声が聞ける
  • 業界、企業研究を深めることができる
  • 就活のアドバイスをもらえる
  • 入社後の自分をイメージしやすくなる

OB・OG訪問をすることによって、その後の就活に活かせることがあります。

就活を経験し、社会人として企業で働くOB・OGにネットでは手に入らないような情報、アドバイスをいただけることも多いです。

OB・OG訪問のやり方と流れ

イメージ
  • OB・OG訪問をしたい人の連絡先を知る
  • OB・OG訪問をしたい人にアポイントをとる
  • OB・OG訪問の日程を決める
  • OB・OG訪問
  • OB・OG訪問のお礼メール(手紙)を送る

ここからは、OB・OG訪問のやり方と流れについて詳しく解説します。

OB・OG訪問を実際にしようと思っている学生はしっかりチェックしておきましょう。

 

1.OB・OG訪問したい人の連絡先を知る

  • 大学のキャリアセンター
  • ゼミやサークルのOBやOG
  • 友達や知り合いに紹介してもらう
  • 企業の人事部に問い合わせる

手っ取り早いのは大学のキャリアセンターに聞くか、大学のゼミやサークルの先輩に聞いてOB・OGに繋げてもらう方法です。

周りに志望業界、志望企業に就いている知人がいなかった場合、企業の人事部に問い合わせればOB・OG訪問を受け入れてくれるところもあります。

 

2.OB・OG訪問をしたい人にアポイントをとる

  • 訪問予約機能のある就活アプリを利用する
  • 電話やメールで問い合わせる

訪問予約機能のあるアプリでは、会いたいOB・OGや日時、会場を選択できるため、簡単にアポイントが取れます。

1で入手した連絡先に電話やメールをする際は、マナーに注意しましょう。

 

3.OB・OG訪問の日程を決める

日程や場所は訪問するOB・OGの予定に合わせて柔軟に対応できるようにしましょう。

社内のミーティングや仕事の都合で時間が前後したり、リスケになったりしても大丈夫なように予定を組むことをおすすめします。

 

4.OB・OG訪問

遅刻は厳禁です。

失礼のないよう、待ち合わせ場所や時間の確認をしっかりとおこない、5~10分前には着くように心がけましょう。

名刺の受け取り方や態度などのマナーにも注意が必要です。

 

5.OB・OG訪問のお礼メール(手紙)を送る

OB・OG訪問後には必ずお礼のメール、もしくは手紙を送りましょう。

これもマナーのひとつです。

【流れ別】OB・OG訪問の際のマナー

イメージ
  • 連絡先を知るときのマナー
  • アポイントをとるときのマナー
  • 日程を決めるときのマナー
  • OB・OG訪問の時のマナー
  • お礼メール(手紙)を送るときのマナー

OB・OG訪問の流れとやり方がわかったところで、マナーについて解説します。

時間をいただいて話を聞くため、マナーはきちんとしましょう。

 

1.連絡先を知るときのマナー

勝手に連絡先ももらっていきなり連絡をするのは失礼ですし、相手もびっくりします。

連絡先をもらうときは、仲介者を通して連絡先を知りたい理由を先に伝えてもらったうえで了承を得てからがベストです。

 

2.アポイントをとるときのマナー

連絡先を知って初めての連絡では、失礼のないよう、簡単な自己紹介となぜOB・OG訪問をお願いしたいのか話しましょう。

電話の場合、そのまま日程を決めることもあるため、スケジュールはあらかじめ確認しておきましょう。

 

3.日程を決めるときのマナー

日程や場所は、企業によって会社やオフィスに呼ばれることもあればカフェなどでおこなうこともあります。

OB・OGにどこで訪問可能か、都合のつく日時をうかがいましょう。

カフェでおこなう際は、話をしっかり聞ける静かな場所で、席の予約をしておきましょう。

 

4.OB・OG訪問の時のマナー

名刺を渡された場合は、「ありがとうございます」「頂戴いたします」と言って、両手で胸の高さで受け取り、机の右側に置いておきましょう。

遅刻や言葉遣いなどあたりまえのマナーを守り、失礼のないよう心がけます。

 

5.お礼メール(手紙)を送るときのマナー

OB・OG訪問のお礼は、あまり時間を置かないことが大切です。

メールならあまり遅い時間は避け、就業時間中の当日、もしくは次の日の午前中までには送りましょう。

手紙なら当日、もしくは翌日に投函しましょう。

お礼のメールや手紙の書き方については以下の記事を参考にしてください。

関連記事:OB訪問のお礼をする際に押さえておきたいポイントとは?

OB・OG訪問で使える質問集

イメージ
  • 〇〇さんの就職活動についてのお話を聞かせてください
  • 〇〇さんが入社前と入社後で感じた相違点などがあれば聞かせてください
  • どのような社員が多いですか?活躍している社員の特徴などはありますか?
  • 入社して感じたことについて聞かせてください
  • 〇〇さんの1日のスケジュールを教えてください
  • 仕事をしていてやりがいを感じることを教えてください
  • 入社前と入社後ではキャリアプランは変わりましたか?
  • 選考に受かるポイントなどはありますか?
  • 就活に関してなにかアドバイスがあればいただきたいです

選考の面接で聞くような質問でも、面接官をしている役員とOB・OG訪問では答えが異なるため、入社後のイメージをするためにも聞いておくことがおすすめです。

また、面接では聞けないような内容も聞けるのがOB・OG訪問です。

業界・企業研究を深めるために、気になることを質問しましょう。

【Q&A】OB・OG訪問に関するよくある質問

イメージ

Q. OB・OG訪問をオンラインでおこなうときの流れは?

A. 流れは対面とほとんど変わりませんが、通信環境を整えておきましょう

OB・OG訪問したい人の連絡先を知る→OB・OG訪問をしたい人にアポイントをとる→OB・OG訪問の日程を決める→OB・OG訪問(オンライン)→OB・OG訪問のお礼メール(手紙)を送る、の流れです。

日程が決まったらミーティングルームなどのリンクを作成し、OB・OGに送ります。

OB・OG訪問のギリギリにならないよう、あらかじめ作成して送りましょう。

 

Q. OB・OG訪問のお礼メールは複数人に同じものを送ってよい?

A. あまりおすすめしません

同じものを送るといっても、名前や対話内容は異なります。

修正し忘れなどがあった際、大変失礼です。

1通1通、感謝の気持ちを込めてお礼メールをしましょう。

最近のOB・OG訪問はメールとzoomで完結することも

イメージ

オンラインでのやりとり増え、メールとzoom環境さえ整っていればOB・OG訪問が可能な場合もあります。

志望企業が家から遠く、対面でOB・OG訪問はできないという就活生も、オンライン環境で可能か聞いてみましょう。

LINEで定期的に求人情報公開中
TOP