【Webテスト】おすすめの玉手箱対策|練習問題・解答あり
Webテスト「玉手箱」の解説や、おすすめの対策方法、練習問題を紹介します。
玉手箱はSPI・GABとならんで最も有名なWebテストのひとつで、大企業・ベンチャー企業を問わないさまざまな企業の選考テストで出題されています。
就活生にとって避けては通れないテストとなっており、問題の対策をすることが非常に重要です。
この記事では、練習問題を交えながらおすすめの対策方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
問題を解く練習は必要?Webテスト「玉手箱」とは
Webテスト「玉手箱」は、日本エス・エイチ・エル株式会社が開発した就活向けのオンライン学力テストです。
さまざまな企業の就活選考で採用されており、難易度が高いことで知られています。
玉手箱ではどのような問題が出題されるのか、SPIやGABといったほかのWebテストと比べてどのような違いがあるのかを解説します。
Webテスト「玉手箱」で出題される問題
玉手箱では「計数」「言語」「英語」「性格」についての問題が出題されます。
このうち、準備が必要なのは「計数」「言語」「英語」の問題です。
初見で解くことは難しいですが、対策・練習をすれば得点を伸ばしやすいのが特徴です。
【Webテスト比較】SPIより玉手箱は練習が必要
Webテストで玉手箱を受ける場合、SPIやGABといったほかのWebテストを受ける場合よりも時間をかけて練習をしたほうがよいです。
玉手箱はSPIにくらべて難易度が高く、また問題の多さに対して制限時間が短いからです。
一方で、出題される問題の形式はあまり種類が多くありません。
なるべくはやく出題形式に慣れ、高得点をめざしましょう。
【練習問題】玉手箱の例題を解いて対策しよう
Webテスト「玉手箱」の対策例として、練習問題をいくつか紹介します。
実際に出題される問題よりは簡単なものになっていますので、形式を把握するのに役立ててください。
もしこの時点で苦手意識を感じた場合は、問題集や対策本の活用をおすすめします。
【練習問題】計数問題の例題と解答
【問題】
以下の▲に入る数値として、正しい数字を選択肢から選びなさい。
58÷4=▲×2.9
<選択肢>
1.9
2.7.8
3.3
4.5
5.2.2
【解答】
4
【練習問題】言語問題の例題と解答
【問題】
以下の文章を読み、各設問が選択肢のいずれに当てはまるかを答えなさい。
企業にとって新卒採用とは非常に重要なものである。新卒社員は、新しい価値観を企業にもたらすだけでなく、社員に刺激を与える存在となることが多い。
ある企業では、毎年4月になると、先輩社員へ必死に食らいつこうとする新卒社員を目にすると、自分も頑張らねばならないと自己を奮い立たせたり、手を差し伸べたりするなど、何かしらの変化をする社員が多い。このような社員が増えると、新卒社員の成長速度も早まることになる。
このような相乗効果は、企業が組織として向上していくために非常に重要なことである。
<設問>
1.新卒採用をすることのメリットは、企業に新しい価値観をもたらすということのみだ
2.毎年50%以上の社員が、新入社員によって刺激を受けている。
3.先輩社員が新卒社員に手を差し伸べることは、企業にとって重要なことである。
<選択肢>
1.本文から考えて、設問文は正しい内容だ
2.本文から考えて、設問文は間違った内容だ
3.本文を読んだだけでは、設問文が正しいか間違っているかどうかは判断できない
【解答】
1.2
2.3
3.1
【練習問題】英語問題の例題と解答
【問題】
選択肢のうち、以下の単語と反対の意味を持つものを選びなさい。
「reject」
<選択肢>
1.pass
2.crash
3.interrupt
4.compare
【解答】
1
【練習問題】性格診断の例題
性格診断に正解はありません。
問題例のみ紹介するので、自分の判断に最も近い回答を選択しましょう。
【問題例】
どんなことが起きても慌てることはない。
たくさんの人にかこまれて過ごすとやる気が出る。
初対面の人と話すときは緊張してしまう。
【回答】
1.あてはまる
2.どちらかといえばあてはまる
3.どちらともいえない
4.どちらかといえばあてはまらない
5.あてはまらない
Webテスト「玉手箱」の練習におすすめな方法を紹介
Webテスト「玉手箱」に取り組む際におすすめな対策・練習方法を紹介します。
- 制限時間に慣れる
- 電卓を使いこなせるようになる
- 過去問をたくさん解く
- 試験の前日に復習する
就活の選考で採用されているテストは、学校で出題されるものとは特徴が異なります。
なかでも玉手箱は難易度が高いので、しっかり対策してから本番に臨みましょう。
【練習】制限時間に慣れる
玉手箱の対策をするうえで、制限時間に慣れることは非常に重要です。
Webテストのなかで玉手箱の難易度が高いとされている最も大きな要因が、時間制限の厳しさだからです。
問題を解く能力があっても、時間内に回答することができなければ意味がありません。
また、慣れない時間制限のなかでテストを受けた場合、焦ってしまう可能性も高いです。
問題集に取り組むときは制限時間を意識した練習も欠かさずおこないましょう。
【練習】電卓を使いこなせるようになる
玉手箱の計数問題では電卓の使用が可能です。
電卓の機能を使いこなせるようになることで、問題の回答スピード・正答率が格段に上がります。
当日は電卓を持参する必要があるので、忘れないようにしましょう。
【練習】過去問をたくさん解く
玉手箱の練習をする際におすすめの方法として、過去問を解くことがあげられます。
過去問を解くことで、玉手箱で出題される問題の傾向を掴むことができます。
玉手箱で出題される問題は特徴的で見慣れないものが多い一方で、毎年同じような問題が出題されています。
過去問をたくさん解き、玉手箱の出題傾向に慣れておきましょう。
【練習】試験の前日に復習する
前日に復習することで、本番の問題形式にリラックスして取り組むことができます。
とくに性格診断は量が多く、ふだん考えないような質問をされるため、前日の復習が効果的です。
問題集などを活用して、軽く復習しておきましょう。
まとめ:Webテスト「玉手箱」はしっかり練習すれば対策できる!
玉手箱は特徴的な出題から、対策に四苦八苦する就活生が少なくありません。
しかし、問題集などを活用することで、効果的に点数を伸ばすことが可能です。
この記事の内容を参考に対策・練習を重ね、着実に高得点を獲得できるようになりましょう。