【新卒】一般職の探し方6つ!総合職との違いやメリットも
新卒における一般職就職のメリットや探し方を紹介します。
就職希望率が高い一般職。
一般職とはどのような仕事なのか、総合職となにが違うのか、一般職のメリット・デメリットなどにも注目です。
目次
新卒就職における一般職とは?
一般職とは、総合職のサポートがメインの職種です。
事務職やサポート職なども含まれる呼び方で、事務作業がメインとなります。
総合職ほど職務内容は多岐にはわたらず、基本的には転勤・異動がありません。
総合職との違い
総合職のほうが一般職より職務内容が多く、社内の中心的な業務をおこないます。
転勤や異動があるところも多く、一般職より給与も高い傾向にあります。
キャリアアップしやすいのも総合職の割合が高いです。
一般職のメリット
- 異動、転勤が少ない
- 残業が少ない
- 育休や産休が取りやすい
- 子育てと両立がしやすい
- 休みが決まっている
一般職は事務職がメインの仕事で残業も少なく、ワークライフバランスを実現させやすい職種といわれています。
プライベートと両立させたい、将来は家庭と両立させたいと考えている人にもおすすめです。
一般職のデメリット
- 給料が総合職と比べ少ない
- 昇格や昇給のチャンスが少ない
- 仕事が将来AIに置き換わる可能性がある
一般職は残業や業務範囲が少なかったり、移動や転勤がなかったりするため総合職と比べ給料が少なく、昇給額も低いことが多いです。
企業によっては一般職から総合職に職種変更できる場合もあります。
総合職に転換することを視野に入れている就活生は、予め調べたり面接時の逆質問で質問したりしてみましょう。
また、一般職は事務職がメインになります。
事務職の仕事は将来的にAIに置き換わる可能性が高く、AIに置き換えられない強みを持っておくことも大事といえます。
新卒採用のある一般職のおすすめの探し方6つ
- 求人サイトで条件を選択して探す
- 大学のキャリアセンターで求人を探す
- 教授や知人の伝手で求人を探す
- オファー型の求人サイトに登録する
- 新卒の就活イベントに参加する
- 就活エージェントに相談する
一般職は、一般職の枠で募集を行っている企業もあれば、事務職やサポート職として募集を行っている企業もあります。
ここでは、就活の際に一般職の枠がある企業を探すのにおすすめの方法を6つ詳しく紹介します。
1. 求人サイトで条件を選択して探す
求人サイトの職種条件で「一般職」「一般事務」「事務職」などを選択して検索をかける方法です。
給与や勤務時間なども一緒に掲載されているサイトもあるため、簡単な情報をチェックするのにはおすすめです。
一般職の有無を確認して、詳細は公式ホームページをチェックしましょう。
2. 大学のキャリアセンターで求人を探す
大学のキャリアセンターで、一般職や事務職の採用がある企業を紹介してもらう方法です。
大学推薦や大学と繋がりのある企業であれば、説明会や選考会に参加できることもあります。
一度、大学のキャリアセンターで聞いてみましょう。
3. 教授や知人の伝手で求人を探す
教授やOB・OGに新卒採用で一般職や事務職の枠がある企業はないかを尋ね、選考に応募したり紹介してもらったりする方法です。
求人サイトには載っていなくても、掛け合ってくれた結果、つながりから採用してくれる可能性もあります。
4. オファー型の求人サイトに登録する
プロフィールを作成することで、企業側からオファーがくる就活求人サイトを利用しましょう。
あらかじめ就活サイトで、希望職種や興味のある職種で、「一般職」「一般事務」「事務職」などを選択しておきます。
プロフィールの自己PRや特技の欄でPCスキルについて書いておくのもおすすめです。
5. 新卒の就活イベントに参加する
企業説明会のある就活イベントに参加すれば、一般職や事務職の枠があるかだけでなく、どんな業務をするのか質問をするチャンスがあります。
一般職とひと言でいっても、企業によって多少業務内容は異なります。
一般職の業務内容について詳しく聞きたい就活生にもおすすめです。
Meets Company では、東証プライム上場企業からベンチャー企業までさまざまな企業と学生がマッチングできる合同説明会を開催しています。
6. 就活エージェントに相談する
就活エージェントとは、求人を募集している企業を紹介してくれるサービス。
就活エージェントに登録して、担当のエージェントから一般職や事務職の求人がある企業を紹介してもらう方法です。
求人サイトでヒットしにくい企業や求人サイトには掲載のない企業を紹介してくれることもあります。
Meets Companyでは、プロの就活エージェントのサポートを受けることができます。
新卒採用のある一般職を探すときの注意点
- いくつかの方法で一般職や事務職を探す
- 一般職をひと括りにするのは避ける
- 希望職種を一般職、事務職に絞る
新卒の就活生が一般職を探すときに注意しておきたいポイントを3つ紹介します。
一般職のおすすめの探し方を確認したうえでチェックしておきましょう。
いくつかの方法で一般職や事務職を探す
新卒採用のある一般職のおすすめの探し方を6つ紹介しましたが、どれか1つだけではなく複数の方法で探しましょう。
アプリやサイトのサービスを利用して自分で探すことも大事ですし、キャリアセンターや就活エージェントのプロの手を借りるのも就活を上手く進めるのに必要です。
複数の方法を使って企業をピックアップしたうえで、選考を受ける企業を決めていきましょう。
一般職をひと括りにするのは避ける
「一般職、事務職ならどこでもよい」という就活生もいますが、一般職や事務職というのは業界や企業によってやることがまったく異なります。
主に経理業務をおこなう事務職もあれば、営業職のサポートをする事務職、電話応対がメインの事務職など、やることはさまざまです。
内定後や入社後に「思っていた仕事じゃなかった」なんてこともあります。
職種をしっかり調べたり、説明会で業務内容について質問したりして、自分にあっている業務なのか考えましょう。
希望職種を一般職、事務職に絞る
一般職、事務職の採用枠は少ないです。
新卒で希望職種を一般職、事務職のみにしていると、就活が失敗に終わる可能性もあります。
総合職や営業職以外にも、広報や企画・商品開発、マーケティングなど職種はたくさんあります。
自分のイメージだけで志望職種を決めるのではなく、視野を広げて就活を進めることをおすすめします。
【Q&A】新卒の一般職就職に関するよくある質問
Q. 新卒で一般事務職の正社員採用はある?
A. 新卒で正社員の一般事務職の採用がある企業もあります
近年、一般職が主におこなう事務の仕事は派遣社員に任せる会社も増えてきています。
しかし、業務内容や企業によって一般職も正社員から採用していることもあります。
また、受付業務のみ派遣社員、サポート業務は正社員の一般職の仕事にしていることもあるため、新卒での正社員採用がまったくない、ということはありません。
Q. 一般職や事務職の新卒入社は難しい?
A. 採用枠が少なく、志望者は多いため難しいです
新卒の就活生が一般職での就職しか考えていないと失敗することもあります。
一般職は育休や産休も取りやすく、復帰することが多いため空き枠がでることも少ない職種です。
年度によっては一般職を募集しない企業や、採用しても1人2人程度という企業もあります。
一般職や事務職以外の職種も視野に入れて就活を進めることをおすすめします。
新卒の就活生で一般職を探している方は就活エージェントに相談!
Meets Companyは、ひとりひとりにプロの就活エージェントがつくサポートサービスです。
一般職を募集している企業の紹介はもちろん、一般職以外の志望職種の相談にも乗ってくれます。
プロの就活エージェントのサポートを受けながら就活をいっしょに進めましょう。