【新卒・転職者必見】ホワイト業界おすすめ一覧!見極め方や入社方法も
新卒の就活生や転職者からも人気のあるホワイト企業。
今回は、ホワイト企業が多いホワイト業界とはなにか、おすすめのホワイト業界や労働環境の厳しい企業が多い業界を紹介します。
ホワイト業界に入社する方法にも注目です。
目次
ホワイト業界とは?
ホワイト業界とは、競争率が低く新規参入が難しい業界のことを指します。
代替の効かない専門性の高い業界などは、ホワイト業界と言えます。
おすすめのホワイト業界の特徴
- 新規参入が難しい
- 専門的な内容
- 景気に左右されにくい
- BtoBビジネスモデル
ホワイト業界と呼ばれる業界の特徴として、以上のことを挙げることができます。
新卒や転職者におすすめのホワイト業界
- 食品業界
- インフラ業界
- 化学業界
- 医薬品業界
- 航空・海運業界
おすすめなホワイト業界について詳しく見ていきましょう。
1. 食品業界
人が生きていくために必要不可欠な【食】を扱っている業界です。
景気が悪くなっても食をまったく買わなくなることはないため、景気に左右されにくく、さらに起業には膨大な人とお金が必要になるため、新規参入は難しい業界です。
2. インフラ業界
インフラとは、日々の生活を支える基盤であるガス・水道・電気、公共施設などのことを指します。
競合他社も少なく、インフラ業界も景気に左右されにくいホワイト業界です。
3. 化学業界
さまざまな製品を作るために必要な原料や素材などを製造する業界です。
BtoBビジネスモデルのため営業もルート営業であることが多いです。
独自の技術や工場、設備などを必要とするため、新規参入も少ないのが特徴です。
4. 医薬品業界
国の許可がなければ販売できない医薬品は、研究や開発には大きなコストがかかるため、新規参入が難しい業界です。
企業の経営も安定していることが多いです。
5. 航空・海運業界
新規参入が難しく、大手企業が寡占している業界です。
競合他社が少なく、福利厚生も整っている企業がほとんどですが、競争率も高いです。
そのほかのおすすめホワイト業界一覧
- 地方公務員
- 私立大学職員
- タバコ業界
- 種苗業界
- 鉱業業界
そのほかにも以上のような業界がホワイト業界といわれています。
ただし、ホワイト業界であれば絶対にホワイト企業ということはないので注意が必要です。
【ホワイト企業狙いの新卒は注意!】労働環境の厳しい企業が多い業界
- 飲食業界
- 運送業界
- 保育・介護業界
- 宿泊業界
- IT業界
労働環境の厳しい企業が多いといわれる業界について、詳しく見ていきましょう。
1. 飲食業界
新規参入しやすく、競合他社も多くなりやすい業界です。
経費が高く、利益率が低くなりやすいため、経営が厳しくなる企業も多くあります。
2. 運送業界
ネット通販が普及したことにより人手が足りていない業界です。
勤務時間が不規則なことが多く、労働条件が悪いといわれています。
3. 介護業界
高齢化が進み、人手が足らない、さらに給料も低い業界です。
仕事内容も大変で、勤務時間が不規則な場合もあるのが特徴です。
4. 宿泊業界
変形時間労働制であることがほとんどで、人手不足なことも多い業界です。
単純作業が多く忙しいため、離職率も高くなっています。
5. IT業界
新規参入しやすく、競争が激しい業界です。
成功する企業としない企業も大きく分かれます。
成功のために長時間労働を迫られることもあります。
そのほか労働環境の厳しい企業が多い業界一覧
- 自動車販売業界
- 広告代理店業界
- 引っ越し業界
- 派遣業界
- ブライダル業界
このような業界のなかにも、福利厚生の整った企業はあります。
気になる業界は企業ごとに情報を集めることをおすすめします。
【就活生必見!】新卒でホワイト企業に入社する方法
就職を希望する人も多いホワイト企業。入社するための方法を紹介します。
・スカウト機能のある就活アプリを使う
企業側からスカウトをしてくれる機能のある就活アプリを利用しましょう。
プロフィール作成の段階で、専門的な知識があることをアピールするのもおすすめです。
・就活エージェントを利用する
求人募集をしている企業を紹介してくれる就活エージェントを利用しましょう。
競争率の低い、穴場のホワイト企業の情報を持っていることも。
Meets Company は、東証プライム上場企業からベンチャー企業までさまざまな企業と学生がマッチングできる合同説明会も開催している就活エージェントです。
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・能力をつけて中途で入社する
大手のホワイト企業は新卒採用の枠が少ないことも。同じ業界のベンチャー企業で経験を積み、中途での入社を目指すのもひとつの手です。
ホワイト企業か見極めるポイント5つ
業界にかかわらず、ホワイト企業であるかどうか見極めるポイントは以下の5つです。
- 定着率が高く、離職率が低い
- 就業時間や規則が守られている
- 有給休暇や育児休暇などの取得率が高い
- 残業代が1分単位で支給される
- 教育制度や福利厚生が整っている
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
1. 定着率が高く、離職率が低い
労働環境の厳しい企業の場合、すぐに辞める人も多くなってしまいます。
ホワイト企業であれば「この会社に長くいたい」と考える人も多いため、定着率が高く、離職率が低いです。
2. 就業時間や規則が守られている
法律で1日の労働時間の上限は8時間と定められています。残業なしといっていても、朝会のために労働時間外に出勤を求められる企業もあります。
3. 有給休暇や育児休暇などの取得率が高い
有給休暇は年5日取得する必要がありますが、5日までしか取らない社員が多い企業には要注意です。
有給休暇や育児休暇の取得率が高い企業は、福利厚生が整っていることが多いです。
4. 残業代が1分単位で支給される
残業がないことが望ましいですが、あったとしても残業代が1分単位で支払われている企業であればサービス残業ではないためホワイトと言えます。
5. 教育制度や福利厚生が整っている
新入社員の教育制度や家賃補助なども、ホワイト企業であるか見極めるポイントとなります。
記載がない場合には、就活エージェントに聞くのもおすすめです。
【Q&A】おすすめの業界やホワイト企業に関するよくある質問
Q. ホワイトな高給業界はどこ?
A. 化学業界や医薬品業界など
新規参入しにくく、利益率の高い業界はホワイトかつ高給なことが多いです。
Q. ホワイト業界に転職するために必要なことは?
A. 専門的な知識や経験があること
ホワイト業界は離職率も低く、新卒の採用枠が少ないこともあります。
採用には専門的な知識や経験がある人のほうが有利です。
自分にあった業界・企業を見つけよう
一般的にホワイト業界といわれる業界でも、企業によって異なることもあります。
気になる業界であれば、企業ごとに詳しく調べましょう。