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就活コラム
COLUMN

女性必見!「事務職」志望で就職活動をするにはどうすればいいの?

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営業職、販売職、企画職、SE職、、、
様々な職種の求人が出回っていますが、中でも人気の一つである「事務職」についてお話しします。
特に女性の就活生は、楽そう、落ち着いて働けそう、、、などのイメージを持ち
他の職種と並行するなどして選択肢に入れている方も多いのではないでしょうか。
ぜひこの記事を読み一度その選択について考えてみてください

目次

  1. 女性のキャリア

少子高齢化、好景気に伴っての「売り手市場化」についてはニュースでも耳にしたことがあるかと思いますが、
これは一般事務職には当てはまらないと言われています。
有効求人倍率という言葉をご存知でしょうか?
これは仕事を探す一人の希望者に対し何件の求人があるかを示すものです。
この有効求人倍率を職種別で数値化すると、成長産業である介護サービスと情報処理・通信技術者はいずれも2.43倍なのに対し、
事務職は0.25倍という統計が出ています。
事務職に就きたい求職者に対し、正社員雇用の事務職の枠が減少しているということですね。
背景には様々な要因が挙げられますが、
リーマンショック以降事務職を正社員雇用する企業が減っていることが大きく影響しています。

女性のキャリア

女性ならではの視点でキャリアについて考えてみましょう。
皆さんが社会人として就職してから仕事に本気で力を注げる期間って何年くらいあると思いますか?
もちろん将来設計は人によりけりですが、ライフイベントの多い女性だからこそ、
キャリア形成のチャンスは男性よりも短期間であると捉え真剣に考える必要があると思っています。
例えば、東京都女性の平均初婚年齢30.4歳(データ出典:厚生労働省『平成25年 人口動態統計月報年計(概数)の概況』)を一例としてイメージしてみましょう。
大卒の皆さんが社会人になってから結婚するまで約8年しかありません。
これはあくまで平均値なので、早い人では入社後1年~数年で人生のパートナーとの結婚を迎えられるかもしれません。
また、東京都女性の平均出産年齢が31.5歳であることから、
多くの方が入社後10年以内に結婚・出産というライフイベントを迎えることになります。
どうでしょうか。こう考えてみると自分だけのために仕事に力を注げる期間って案外短いと思いませんか?
最近では、産休・育休からの職場復帰率も上昇傾向にありますが、家庭を持ちながら、子供を育てながら、
独身時代と同様に働くことはやはりまだまだ厳しい現状があります。
・将来子供に誇れるような実績を上げたい
・社会から必要とされる人材になりたい
・子供に満足のいく生活をさせてあげたい
ライフイベント後、職場復帰をしてからキャリアを修正することは容易にできることではありませんから2
0代のうちにいかに自身のキャリアを築くかが重要です。
自分のためだけに時間を使える数年の間に、
あなたの理想とするキャリアを築けるのはどのような職種・働き方なのか一度改めて考えてみてください。

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