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就活コラム
COLUMN

就職活動を一文字で表すと楽!でも就活の先にあるものとは・・・?

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10月時点で17卒の内定率は90.6%と高く、ほとんどの学生が就活を終えているということになります。
マイナビ学生就職モニター調査の結果では、今年の就職を一文字で表すと「楽」が最も多く、続いて「苦」、「疲」が続くという形になりました。
しかし、就職活動が楽であってもその先はどうなんでしょう?
ずっと楽なままなのでしょうか。

目次

  1. 内定を取った後も楽なまま?
  2. 理想と現実のすり合わせが出来ていない学生ほど不満を抱きやすい
  3. ゴールを内定に定めず、内定のその先にゴールを見出して

内定を取った後も楽なまま?

就活が楽だったという調査結果は4年連続で1位になっており、ここ4年間は就職へのハードルが下がっているとも言えます。
実際10月の時点で9割もの学生が内定を決めているので、ハードルが下がった証拠と言っても過言ではないでしょう。
ですが、内定を取ればそれで終わりと考えている学生もいて、実際のところ内定を取ったそこからがスタートなのですが、意外とこの就職活動を早期に終えた学生の方が、就職後に躓いてこんなはずじゃなかったと言う率が多いです。

理想と現実のすり合わせが出来ていない学生ほど不満を抱きやすい

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自分が望んで入った企業なのに不満が出てしまうのは、仕事の中身を知らないで入ってしまった…という人が意外と多いです。
インターンにも行って業務内容をしっかりと見てきたと言う人も中にはいますが、その間に何を見たのでしょうか。
短期のインターンだと表面的なところしか見せてもらえていない事も多く、会社の本質は覗けないものです。
特に激務であるところほど隠したり、学校が伝手であるところも次回からのインターンなどを断られる可能性があるので、良い所しか見せようとはしません。
そうなると、現実と理想のすり合わせが出来ない状態で就職してしまっているので、不満が出てこんなはずじゃなかったと就活中とは全く逆の状態に陥ってしまいます。
何社も受けて妥協をせず、必死になって頑張った学生ほどこのすり合わせが上手くいっているもので、こんなはずじゃなかったという状態になる人が少ないです。
もちろん遅く内定を取れば良いという問題ではありませんが、妥協をせずに「自分が何をしたいのか」という具体性をしっかりと持って就活に挑んだかというのが明暗を分ける大きな鍵になります。

ゴールを内定に定めず、内定のその先にゴールを見出して

内定を貰ったらそれをゴールとは考えず、必ずその先を見なければなりません。
私も正直なところ内定を取るまでの道筋は非常に楽で、就活ってこんなに簡単なものだったんだ、とさえ思っていました。
しかし、実際に就職をしてみると思い描いていたものとは全くの逆で、もっと真剣に動いていれば良かったと後悔をしました。
自分がしたいことは何なのか、働く上で譲れないものは何なのか、など高い志を持って就職活動をしましょう。
それでも失敗してしまったとしても受け止め方が違うので、ここで頑張ろうと思うことも出来るようになります。
また、転職を選んだとしても安易な辞め方はしなくなります。
就職をした先のことを考えて、後悔のない会社選びをしましょう。

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