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就活コラム
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エントリーシートの封筒裏の〆?実は就活に大切なマーク

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エントリーシートを送る封筒などを見ると、裏面に〆のマークが書かれていることが目に入るでしょう。
このような情報を見た時に、これは何かと思うことが大切です。
なぜ書かれているのか、自分も書かなければいけないのか、その判断を求められるようになります。
もし、書かなければどうなるのか、大事なエントリーシートを送る時の意味を考えてみましょう。

目次

  1. エントリーシート封筒裏の〆ってなに?
  2. エントリーシートの封筒のマナーと裏の〆
  3. エントリーシートの手渡しと封筒裏の〆
  4. エントリーシートの封筒裏の〆以外にも注意を
  5. まとめ

エントリーシート封筒裏の〆ってなに?

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エントリーシートの封筒の裏に〆と書かれるのは、当然のことです。
なぜ当然なのか、知らなかったでは済まされない常識的な部分が存在します。

〆とは封緘のこと

封筒は封をしたら中を覗けません。
もしも、中のものを別の物に交換したり書き換えたりしようとすれば、封を開けなければいけないからです。
しかし、たくみに封を開け、悪意を持って中身を変えるかもしれません。
そうならないようにしたのが封緘です。

映画などで見る機会があるかもしれませんが、封筒の裏にろうを溶かして判をつくシーンがあるでしょう。
自分の家のマークなどが押されるわけです。
これにより、次に開ける人は封緘を切らなければいけません。
つまり、改ざんしていないことを表しているのです。

大事な方法となりますが、どこの家にもろうがあるわけではなく、このような封緘は簡単ではありません。
そこで簡易的な方法として、〆のマークをかけ入れる方法が使われるようになりました。
間違っても×と書いてはいけません。
これは意味が異なるものだからです。

なぜ封緘が必要か

封緘が必要な理由を考えてみましょう。
大事なエントリーシートを企業に対して送るわけです。
エントリーシートには自分の個人情報が書かれています。
その情報は相手にだけ伝えるものであり、他の人には読まれて欲しくありません。
もしも、途中で開けられてしまえば、問題が起きるのは間違いないでしょう。
だからこそ封緘をするのです。

これは相手に対しても重要なポイントになります。
この書類は途中で改ざんされていないことを証明するからです。
内容に対し送った人間が責任を持つ意味も含まれています。
それだけ大事な書類を送るのですから封緘するのが当然なのです。

封緘前に封筒を閉じる方法

封緘をする前には、封筒をしっかり閉じなければいけません。
封筒が閉じていない段階で封緘をしても、封筒が開いてしまいます。

エントリーシートを入れる封筒に限ったことではありませんが、テープでとめるのはよくありません。
テープが剥がされて綺麗に戻される可能性があるからです。
糊や両面テープでしっかりと止めることで、改ざんの可能性が下がります。

テープを貼る場合はゼロではありません。
糊や両面テープで固定し、〆のマークを描き入れた後にさらに厳重に止めることがあるからです。
注意しなければいけないのはどうしても綺麗に貼れないケースが出てきます。
意味なく汚してしまうことも出てくるので、エントリーシートではあまり使われません。

エントリーシートの封筒のマナーと裏の〆

エントリーシートの封筒には様々なマナーがあります。
マナーは常識であり、守れて当然です。
ここからもわかる通り、マナーを見て判断するというのが、エントリーシートを郵送させる意味であり、封筒の扱いにも隠れています。

どんな封筒が適しているのか

エントリーシートを送る時にどのような封筒にするのかで、受け取った時の印象が変わります。
エントリーシートの封筒は色々な色が販売されていますが、正式な書類を郵送する場合の封筒の色は白です。
自分の個性を出したいから他の色を選ぶ人もいますが、逆効果でしかありません。
エントリーシートという重要書類を送ることを忘れないようにしましょう。

重量には要注意

郵送する際には、封筒の重量が料金に影響します。
郵送は定額ではなく、重量によって変わるからです。
意外と気がつかない部分ですが、自分で大丈夫と思っていても実はオーバーしているケースがあります。

エントリーシートは自分の大事な情報を送るだけではなく、相手の企業に受け取ってもらうという意味がポイントです。
もしも不足分を支払わなければいけないとすれば、良い印象を抱くわけがありません。
送る際には郵便局で重量を測り、間違えのない形で郵送する必要があります。
最悪のケースとしては、受け取ってもらえず戻ってくる場合もあるからです。

エントリーシートの手渡しと封筒裏の〆

エントリーシートは、郵送するだけではありません。
自分で持って相手の企業を訪れるケースもあるからです。
その場合には、封筒の扱いも変わってきます。
〆の扱いも変わるのです。

エントリーシートを手渡しするときには封は要る?

手渡しするときには、なぜ封緘しなければいけなかったか考え直さなければいけません。
封緘とは、郵送など自分の手を離れた時に、封を開けられて改ざんされるのを防ぐためです。
つまり、手渡しするのであれば、自分が書いたものを渡すわけですから、改ざんされる危険性はありません。
仮に受付などで渡すとしても、封は必要ないのです。

両面テープやノリで止める必要もありませんし、封をすること自体がマナー違反になります。
〆も書き入れる必要がありません。

あて名も書く必要なし

封筒は郵送するために宛名を書きます。
どこに届けるのか、運ぶ人が分からなければ意味が通じないからです。
手渡しの場合には目の前に相手がいます。
宛名を書く必要は、当然ありません。
宛名を書かれた封筒を受け取ったとして、どう感じるでしょうか。
送るつもりだったかと思うのが当然です。
いらぬ疑念を抱かせるだけですので、余計な情報は書き入れないで渡せば問題ありません。

エントリーシートの封筒裏の〆以外にも注意を

エントリーシートの封筒の裏は様々な注意を払わなければいけません。
受け取った人は表だけを見るわけではなく、裏側だからこそ理解しているか判断する材料にするからです。
様々な情報が詰まっているため、小さなところにも気を配っていく必要があります。

サイズに合わせた封筒選び

エントリーシートは折って送るものではありません。
クリアファイルに入れて折れないように送るため、サイズに合わせた封筒でなければ入らないでしょう。
無理に入れたのが分かるようであれば、それしか用意できなかったと判断されます。
技量の判断がつく部分になるので、必ずサイズに合ったものを選択しなければいけません。

色は白が基本

封筒の色もいろいろとありますが、正式な書類を送るのに遊び心は必要ないでしょう。
重要な書類は白の封筒で送るのは基本です。
中が見えにくく作られているものが大半で、重要度の高い内容を守ることもできるとされています。
日本の商習慣として白が使われていることを考えれば、無意味に逆らう必要もありません。

何事も略して書かない

封筒の裏書を含め、略して書くのは絶対に禁止です。
自分の住所や会社名などを略されたら、どう感じるでしょうか。
受け取った時に不快な思いをするのは当然です。
しっかりと書く能力がないのか、こちらの社名を理解していないのか、マナーの理解度が低いのかなとネガティブな印象しか出てきません。
略して書いたことで、せっかくのエントリーシートをマイナスにされてしまうなら、しっかりと書けばいいだけのことです。

まとめ

エントリーシートを送る封筒の裏は色々な情報が集まっています。
封緘の〆のマークひとつをとっても、世の中のルールやマナーが詰まっているのです。
自分で勝手な解釈をするのではなく、受け取る側がどのようなイメージを抱くか、そこまで配慮することが必要になります。

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