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就活コラム
COLUMN

エントリーシートに訂正印は使用していいの?企業への印象は悪い?

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エントリーシートに訂正印は使用していいのでしょうか?
エントリーシートは、就活の合否に関わるとても大事なものです。

私も企業側で採用の担当をしていた時、エントリーシートは厳密に内容を見ていました。
内容というのは、もちろん中身のことでもありますが、「書き方」の面でもチェックをいれていました。
それは、誤字脱字、敬語の使い方など。
書き方のひとつに、誤字などをしてしまった時、どうしたらよいのか?とよく聞かれました。

今回の記事では、エントリーシートで間違えてしまった時に、訂正印は使用していいのか?という点について紹介していきます。

目次

  1. エントリーシートで訂正印は使用していいの?
  2. エントリーシートでの訂正印の使い方は?
  3. エントリーシート提出で訂正印以外に注意する点は?
  4. まとめ

エントリーシートで訂正印は使用していいの?

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エントリーシートで訂正印を使用する使用しないの前に、まずは書き方のポイントをお伝えし、訂正印は企業側への印象的にどうなのかということも併せて説明していきます。

①エントリーシートの書き方ポイント

 
内容はともかく、まずは、誤字脱字、文章の書き方などは、基本中の基本です。
採用をしている際に気になったことをご紹介します。
・誤字脱字が多すぎること
・文章や文字を訂正する時に、×や修正テープの使用をしていること
・文章の書き方が、しゃべり言葉になってしまっていること
・二重敬語を使用していること
これがよくみかける間違いパターンでした。

エントリーシートはもちろん、「何を書いてあるか」が大切なのですが、「どのように書いてあるか」というのも、社会人になるという点では大事なことなのです。
いわゆる常識はどこまであるのか?というチェックです。

社会に出るということは、関係柄として、上司、取引先、お客様など気を遣う相手との人間関係が生じてきます。特に取引先、お客様というのは、会社にとって大切な存在であり、
その関係があるから会社が成り立っています。その方々に対応する上で、文章力も重要なツールになってくるのです。

そういう点において、勉強をしてきているのか?常識はあるのか?というのをエントリーシートでチェックできるのです。

②エントリーシートでの訂正印は印象が悪い?

さて、早速ですが、本題。
エントリーシートでの訂正印は印象が悪いのか?という点ですが、結論からいうと悪くはありません。
「訂正印」という存在を知っているのだなという解釈もできますし、誤字脱字を×や修正テープで消すよりは、全然常識的な対応です。

③エントリーシートで訂正印は使用していいの?

エントリーシートにおいて、訂正印は使用して良いのです。
誤字脱字をして、訂正印を押すということは、「自分は間違いました、訂正したのは私です」という証拠を残すことですので、使用するのはOKです。

ただし、個人的な意見としましては、誤字脱字や間違いがあれば、一から書き直すほうが本当は印象が良いと考えています。
ひとつの誤字脱字も無く、文章も良く、キレイに書かれているエントリーシートと、
誤字脱字をいくつかしているエントリーシート。
後者も間違いではないですし、非常識ではありません。
しかし、ふたつを並べると、やはり前者のほうが印象が良いと考えます。

もしかしたらこの方も間違いをしたけど、何度も書き直しているのかもしれないと想像すると、採用側にも本気度として伝わりやすいのです。

ですので、訂正印は使ってはダメなのでもなく、印象が悪くなるわけでもないですが、
比較すると使っていないほうが良いという見解です。

エントリーシートでの訂正印の使い方は?

それでは、エントリーシートの訂正印の使い方を紹介していきます。

①エントリーシートでの訂正印の使い方は?

①エントリーシートでの訂正印は、まず誤字脱字を二重線で消します。
②二重線の上に訂正印を押します。
③訂正印を押した近くに、正しい文字を書きます。

これで正式な文書は保たれることになります。

その訂正印をする上での注意点がいくつかあります。
①二重線訂正印の対応をして良いのは、1文字1単語が限度です。
文章を一気に二重線をして訂正印とするのは、NGです。
②訂正印で対応するのは問題ないのですが、個数が多いと悪印象になります。
具体的なイメージでいうと、当社に入りたい意欲は低いのだと思わせます。
これくらい許されるだろう、間違っても別にいいだろう位に考えられていると捉えます。

エントリーシートで訂正印を使用するのであれば、上記の注意点を意識しながら使用するようにしましょう。

②エントリーシートで書き間違いをした時の訂正印以外の対応法

エントリーシートで書き間違いをしたときの、訂正印以外の対応法、エントリーシートの書き方の注意点、あらためてエントリーシートの重要性などをお伝えしていきます。

まずは、エントリーシートで書き間違いをしたときの訂正印以外の対応方法ですが、前述でも少し触れましたが、すべて一から書き直すということです。
本当は、これが一番対応としては良いのです。

エントリーシートの見る側、読む側の立場に立ってみてください。
やはり、訂正があるより無いほうが読みやすく、見やすいですよね。
それに、この会社に入りたいから、完璧に仕上げたい、その意欲が感じられるかどうかの差がわかります。

しかし、何度も書き直すのも大変ですよね?
だから最初から下書きなどを書いておくことなどが重要になります。
そこまで時間や気持ちをかけて書いたのか?という背景が見えたりするのです。

エントリーシート提出で訂正印以外に注意する点は?

エントリーシートを提出するにあたり、訂正印以外の注意点をお伝えします。
そもそも訂正で書き直す場合は、エントリーシートをコピーしておかないと、用紙が足りなくなりますので、注意してくださいね。

それでは、今まで見てきた中で印象が悪かったものをピックアップします。

・コーヒーなど飲み物のシミがついていた
・消しゴムのカスがついていた
・そもそも間違いに気づかず、誤字脱字だらけ

上記3つおいては、最終的に俯瞰してチェックできていないという印象があります。
仕事において最終チェック、詰めというのは、とても重要なことなのです。
エントリーシートが仕上がったら、必ず最終チェックをしましょう。

①エントリーシート書き方注意点

エントリーシートの書き方の注意点をチェックしてみましょう。
・誤字脱字をしていないか?
・文章の日本語がおかしくなっていないか?
・話し言葉の文章になっていないか?
・あまりにも訂正印が多くないか?
・段落や文章の区切りはおかしくないか?
・句読点の位置は間違っていないか?
・全体的に俯瞰してみて、キレイな羅列になっているか?

かならず、一度仕上がっても下書きをみながら最終チェックをしておくことが大切です。

②エントリーシートの重要性

今まで書いてきたように、エントリーシートというのは、書いてある内容も大事ですが、
そもそも書き方という点でも大事なものなのです。
しいていうならば、エントリーシートの書き方だけでもプラスのアピールができます。

何も間違いがないという時点で、間違えている人よりまずプラスになります。

要するに、読む側、見る側の相手の立場に立って書類を作れているか?という点において大事なチェックポイントになり得るのが、エントリーシートなのです。

③エントリーシートで就活者のここが見える!

前述にもいくつか触れてきましたが、エントリーシートでは就活生の「人間性」「人柄」「常識」「癖」「姿勢」などがわかります。

いままで生きてきて培われたものが、エントリーシートには表れています。
だから、侮るなかれ、エントリーシートなのです。

まとめ

エントリーシートは、就活においてとても重要なものです。エントリーシートの内容だけではなく、書き方に、人間性や常識度、就活への姿勢、相手への思いやりなどを見る事ができます。
注意点としては、
・誤字脱字は多くないか?
・訂正したときは二重線をして訂正印を押しているか?
・文章が話し言葉になっていないか?
・句読点や文章のつくりが間違っていないか?
・エントリーシートの汚れはないか?
というような内容です。

一番のおすすめは、上記の注意点にひっかかったエントリーシートは一から書き直すことです。それがその応募している会社への姿勢となって表れます。

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