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就活コラム
COLUMN

自己PRで部活動の経験をアピールするコツを紹介|例文あり

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自己PRで部活動経験を活かすコツや書き方、例文を紹介します。

部活動を自己PRとして使いたいと考える就活生は多いです。

部活動で経験したエピソードをうまくアピールすることで、就活において高評価を狙うことができます。

部活動経験を自己PRに活用しようと考えている人はぜひ参考にしてください。

目次

  1. 就活で部活動経験を自己PRにするのは効果的?
  2. 自己PRで部活動経験を使うときのポイント
  3. 自己PRで部活動経験をアピールするときの注意点
  4. 【例文あり】部活動経験を活かした自己PR|運動部編
  5. 【例文あり】部活動経験を活かした自己PR|文化部編
  6. まとめ:部活動経験から得たものを自己PRでアピールしよう

就活で部活動経験を自己PRにするのは効果的?

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結論からいえば、部活動経験は就活の自己PRで非常に有効です。

部活動経験があるということは、組織に属した経験があるということだからです。

社会人として働くうえで、組織のなかで協調性を持って行動することは重要になります。

組織に属して活動したことがある部活動経験者は、その点で長所・強みがあるのです。

 

部活動経験者に企業が求めているもの

企業が部活動経験者に期待する長所・強みとしては「協調性」「継続力」「チャレンジ精神」などが挙げられます。

組織に属して努力を継続し、時代の流れに応じながら成果を出すことを、会社では求められるからです。

部活動で経験できることはさまざまですが、とくに「協調性」「継続力」「チャレンジ精神」を意識して自己PRを作成しましょう。

これらの長所・強みをアピールすることで、入社後に活躍するあなたの姿を面接官に想像させることができます。

自己PRで部活動経験を使うときのポイント

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自己PRを面接官に効果的に伝えるにはコツがあります。

部活動経験をもとに自己PRを使うときのポイントを紹介します。

  • 具体的なエピソードを用いる
  • 部活動で得られたアピールポイントを説明する
  • 部活動経験が仕事にどう活かせるのかを考える

ポイントをつかんで、強みを上手にアピールできる自己PRを作りましょう。

 

具体的なエピソードを用いる

自分の強み・長所につながる具体的なエピソードを用意しましょう。

具体的なエピソードから、面接官は就活生の人柄をリアルにイメージすることができるからです。

実際のエピソードを話すことで、あなたの強み・長所に説得力が生まれます。

自分の強み・長所に繋がる話が見つからないときは、紙に書き出すことで頭が整理され、エピソードを見つけやすくなります。

 

部活動で得られたアピールポイントを説明する

部活動での経験から、どのようなことを学んだのかをアピールしましょう。

自己PRでは部活動そのものでの成果ではなく、成果までの過程で得たことが重要です。

なぜ部活動をがんばることができたのか、その結果なにを得たのかを具体的なエピソードでアピールしましょう。

 

部活動経験が仕事にどう活かせるのかを考える

自己PRの最後には、部活動経験から得た長所・強みをどのように仕事で活かしていきたいかをアピールしましょう。

面接官は自己PRを通して、就活生が入社後どのように活躍するのかをイメージしたいからです。

入社後の話をすることで、視野の広さ・考えの深さをアピールすることにもつながります。

入社意欲をアピールするためにも、実際に働く自分の姿を思い描いておきましょう。

自己PRで部活動経験をアピールするときの注意点

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すばらしいアピールポイントを持っていても、面接官に伝わらなければ意味がありません。

部活動経験を自己PRで伝えるときの注意点を紹介します。

  • 冒頭に結論を持ってくる
  • 部活動での実績にとらわれすぎない
  • 専門的な言葉の使用を避ける

注意点を守り、面接官に齟齬なくアピールできる自己PRを目指しましょう。

 

冒頭に結論を持ってくる

就活用の自己PRを作るときは「結論を最初に述べる」ということを必ず意識しましょう。

起承転結はビジネスには適しません。冗長な文章では伝えたいことがぼやけてしまいます。

「結論→理由→具体例→結論」という順序を意識して文章を組み立てましょう。

 

部活動での実績にとらわれすぎない

部活動でどのような実績を挙げたかは、就活の自己PRでなんの効果も発揮しません。

面接官は部活動での実績や役職ではなく、部活動のなかでどのようにふるまっていたのかを知りたがっています。

部活動内での実績を羅列するだけでは、面接官は就活生の具体的な人柄を想像することができません。

実績を挙げるためにどのような活動・努力をしたのかを話すようにしましょう。

 

専門的な言葉の使用を避ける

就活の自己PRで部活動経験を使うときは、専門用語をなるべく省くことを心がけましょう。

面接官は部活動の内容について素人であることがほとんどです。

自己PRは、面接官に言葉が伝わらなければ意味がありません。

専門的なことをわかりやすく説明することができれば、「コミュニケーション能力がある」という好印象にもつながります。

自己PRは誰でもわかる平易な言葉を使って作成しましょう。

【例文あり】部活動経験を活かした自己PR|運動部編

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部活動経験を活かした自己PRの例文を紹介します。

部活動別で複数の例文を紹介したので、自分の経験に適したものを参考にしてください。

 

【サッカー部】部活動経験を活かした自己PRの例文

私はどんな逆境にも屈しない不屈の精神を持っています。

部員140名を誇るサッカー部に所属しており、レギュラーを取るため日々練習に努めていました。しかし、大けが(椎間板ヘルニア)をしてしまい、医師からは選手としての復帰は厳しいだろうと言われました。

そこで諦めるという選択もできましたが、私は常に「自分ならできる」という強い信念を持ち、1年半に及ぶリハビリに取り組み続けました。その結果、プレイヤーとして完全に復帰することができたのです。社会に出ても逆境があるかと思いますが、絶対に諦めない強い気持ちを持って乗り越えます。貴社に入社後も、いかなる困難も乗り越え必ず飛躍します。

 

【野球部】部活動経験を活かした自己PRの例文

私は、チームの利益を最優先にサポートすることが得意です。

大学時代は野球部に所属しており、ポジションはキャッチャーでした。ある日野球部のコーチが辞めることとなり、現役選手のなかから後輩の指導者を一人出すことになったのです。それぞれ自分の目標もあるなかで、指導者をやる人はなかなか出ませんでした。

そこで私は、チームとしての結果を最優先に考え、自ら後輩の指導者に立候補しました。自分が活躍するのを諦め、チームのサポートに徹するのは勇気のいる決断でしたが、それでもチームとしてもっと上を目指したいと考えたのです。その結果、最後の大会ではチーム一丸となって過去最高タイの記録を出せました。

働く上でもチームワークは必要不可欠だと考えます。私はこの経験を活かし、チームとしての目標を最優先に、自分ができることを考えサポートすることで貴社に貢献します。

 

【バスケ部】部活動経験を活かした自己PRの例文

私は、リーダーシップを持って目標達成のために必要な行動がとれると自負しております。

大学時代にバスケ部の部長をしていました。部では、県大会ベスト4を部の目標としていました。練習試合では、終盤で逆転負けすることが多かったので、ベスト4に行くためにはチーム全体の体力を上げる必要があると考えたのです。

そこで私はチームの体力アップを図るため、朝練にランニングメニューを取り入れました。新しいメニューを取り入れるにあたっては、目標のためにランニングメニューが必要な理由をチームやコーチに説明し、納得してもらいました。毎日ランニングメニューを続けた結果、試合終盤でも体力が続き以前のように逆転負けすることが無くなったのです。

最後の大会ではリードを守り抜き、目標としていたベスト4を達成することができました。貴社に入社後もリーダーシップを発揮し、チームの目標はもちろん、会社のミッション達成のために必要な行動をとり続けていきます。

【例文あり】部活動経験を活かした自己PR|文化部編

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文化部に所属していた場合でも、部活動経験を活かして自己PRを書くことが可能です。

自己PRで重要なのは結果ではなく過程です。

自分が経験したことをよくふり返り、自己PRに使えそうなエピソードを思い出しましょう。

 

【演劇部】部活動経験を活かした自己PRの例文

私の強みは、物事に柔軟に適応し主体的に学べることです。

私は演劇部に所属しており、裏方をしていました。しかし、舞台2週間前に役者がケガをしてしまい、代役をやることになったのです。裏方経験しかなかったので不安はありましたが、役をこなすために人一倍練習しました。

大学の講義以外の時間は台本を覚え、顧問の元に毎日通いアドバイスを受けました。夜は役者としてキャリアが長い友人宅に行き演技の練習を中心に行いました。その結果、代役をつとめあげることができ、舞台も大盛況で幕を閉じたのです。

仕事においても、予期せぬことや分からないことは必ず出てくるはずです。いかなることに対しても、主体的に学び適応することで、貴社に貢献できると確信します。

 

【吹奏楽部】部活動経験を活かした自己PRの例文

私の強みは、協調性を持って課題を解決できることです。

私は大学時代に吹奏楽部に所属していました。吹奏楽部では定期コンサートに向け、上級生を中心に各々がパート練習に取り組んでいました。

しかし、各々がパート練習に集中することで、部全体としての一体感は薄れている状況でした。とくに、下級生とのコミュニケーションが取れておらず、下級生と上級生の間にメンバー意識がない状態だったのです。

私は、定期コンサートを成功させるためには、部で一体となることが必要だと感じました。そこで、全員練習の日を週1で設けようと、顧問と部長に提案しました。提案が通り、全員練習の日が設けられると、自然とメンバー間にコミュニケーションが生まれ、部としての一体感が向上しました。全員が一丸となることで定期コンサートは成功しました。

とくに舞台袖で見ていた下級生が、コンサートの成功を心から喜んでいる姿が印象的でした。私は社会人としても、組織全体のことを考え、協調性を持って目標達成をサポートし、貴社に貢献します。

 

【ボランティア部】部活動経験を活かした自己PRの例文

私は物事を冷静に分析することができます。

学生時代はボランティア部に所属し、地方移住者を増やす活動をサポートしてきました。私がサポートしていた地域では、移住者が増えずに悩んでおり、もっと魅力的な地域にするには何が必要かという話し合いがなされていました。

しかし、私はこの地域に移住者が増えない原因を、魅力度ではなく認知度にあるのではと考えました。そこで、ネット上で簡単なアンケート調査を実施したところ、そもそも地域自体が知られていないことが分かりました。

その後、SNSを中心に田舎暮らしや棚田の景色を配信するなど、広報活動に力を入れました。すると、移住相談者の数は前の年に比べ1.5倍増加しました。仕事で起きる課題にも必ず原因があるはずです。私はこの経験を活かし、物事や課題を冷静に分析し解決策を実行することで、貴社に貢献します。

まとめ:部活動経験から得たものを自己PRでアピールしよう

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文章を考える際は、強みを最優先に伝える、アピールポイントとエピソードを繋げる、企業に貢献できる理由を明確に示す、の3つに注意しましょう。

部活内での役職や結果は重要ではなく過程です。

部活は経験としての価値が高いため、書き方のポイントをおさえることで十分高評価を狙えます。

一人ですべてを仕上げるには限界があります。

本当に魅力的な文章を書くためには、第三者の力を借りることも大切です。

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