エントリーシートの適切な敬語の使い方と注意点を見直そう
これから4月にかけてエントリーシートを書く機会がかなり増えてくるだろう。
大手企業の場合、かなりの企業がエントリーシートの提出を求めてきます。
何千、何万もの学生がエントリーする大手企業では、エントリーシートでかなり候補学生を絞ります。
なかには、半分以上もエントリーシートで落としたりとか・・・。
エントリーシートの書き方、敬語の適切な使い方、注意点、少し知っておくだけでも通過率はぐんと変わります。
ここで、改めてエントリーシートの書き方、敬語の使い方、注意点をおさらいしておきましょう。
目次
こちらよく就活生の間でも議論される話題ですが、結論どちらがだめということはないです。
ただエントリーシートは目上の方が見られるケースが多いので、丁寧さが伝わる「ですます」調が望ましいです。
ちなみに、「ですます調」ですと相手に柔らかく丁寧な印象を、「である調」は簡潔で説得力を持っている印象を与えます。
また「である調」ですと、文字制限があることが多いエントリーシートの各質問に対して、より簡潔にその内容を伝えることができます。
どちらの良さも伝えましたが、結局はどちらの文体で書くにしろ、
全体を通して、文書を統一することが大事です。
「ですます」調にするのであれば、全体を通して敬語を使わなければなりません。
エントリーシートに適切な敬語の使い方とは?
相手のことにふれる場合は、敬語が望ましいです。
多くの場合は、志望動機に相手のことにふれるかと思います。
相手のことにふれる場合は、丁寧な表現が望ましいので、敬語を使ったほうがよいです。
ただ上記に記載通り、敬語を使わないといけない決まりはございません。
文書を統一することが敬語で書くべきか否かよりも重要ですので、改めてご認識ください。
また二重敬語には気をつけてください。レストランや、ファーストフード等の接客を受けていても、よく二重敬語を聞きます。
へりくだりすぎないよう改めて敬語の正しい使い方を見直してください。
ここでは、敬語の種類のみ記載させて頂きます。
1.丁寧語
丁寧語とは、助動詞に「です」「ます」などをつける敬語のひとつです。「食べる」を丁寧語にすると「食べます」に変化します。
2.謙譲語
謙譲語とは自分を低めることで相手に対して敬意を表す敬語のひとつです。「食べる」を謙譲語にすると「頂戴する」に変化します。
3.尊敬語
尊敬語とは経緯を示すべき相手の動作に対して、その動作を行う人物を高める敬語のひとつです。「食べる」を尊敬語にすると「召し上がる」に変化します。
最後に
ここまででエントリーシートの適切な敬語の使い方と注意点について述べました。
大手企業に行きたい方にとっては、エントリーシートは最初の選考のステップであることが大半です。
実際に会って落とされる以上に会う前から落とされるほうがつらいですし、
後からもっとちゃんと書けばよかったと後悔するものです。
実際に会って、自分のことを知ってもらえるよう事前に準備しましょう。