【就活】リクルーターに送る質問メールの書き方|例文あり
リクルーターに送る質問メールを書くときのポイントを解説します。
正しい質問メールの例文も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
リクルーター面談後の選考から入社まで、就活で分からないことを企業のリクルーターに質問する機会は必ずと言っていいほど出てきます。
質問メールの送り方を知っておくと、スムーズにリクルーターとコミュニケーションがとれ、ストレスなく就活を進めることができます。
目次
リクルーター制度とは
リクルーター制度とは、新卒採用をおこなっている企業の社員が自分の出身校の就活生や優秀だと評価した就活生と面談・サポートし、採用につなげる制度のことです。
リクルーターとの面談では「これは面接ではありません」と伝えられますが、選考は行われています。
リクルーター面談では、実際に仕事をしている社員が就活生に自社の魅力を伝えたり、実質的な面接をおこなったりします。
企業がリクルーター制度を導入する理由とは
企業がリクルーター制度を導入している理由は、優秀な学生の早期囲い込みができるからです。
企業は莫大な時間と労力を費やして採用活動をおこなっており、それに見合う優秀な就活生を多く確保するべく、採用担当者は日々活動しています。
どの企業も優秀な就活生の獲得を切望しており、争奪戦は激しいものとなるため、リクルーター制度を利用し、面談で就活生への早期接触を測っているのです。
リクルーターに質問メールを送るときのポイント
リクルーターに送る質問メールを書くときのポイントを紹介します。
就活を進めるなかで、リクルーターとは面談日程調整などでメールのやり取りをすることがあります。
適切なマナーで対応し、リクルーターに好印象を与えましょう。
メールの件名をわかりやすくする
リクルーターに送る質問メールの件名は明確かつシンプルな内容にしましょう。
リクルーターは1日に何件ものメールを処理しており、件名だけを見てメールの優先度や要否を判別していることも少なくないからです。
また、質問メールの件名には名前と大学名を記載しましょう。
メールの件名を見ただけで「就活生からの質問」であることがわかるようにするのがポイントです。
リクルーターの宛名と敬称を間違えない様にする
リクルーターの宛名と敬称は間違えないよう注意しましょう。
宛名を間違えると、リクルーターに質問メールが届かなくなってしまいます。
また、間違った宛名や敬称は相手に不快感を与えるというデメリットもあります。
リクルーターに送る質問メールでの宛名は「会社名+部署名+氏名+敬称」が基本です。
調べてもわからない項目は飛ばしてもかまいませんので、正確なものを記入しましょう。
自分の名前を名乗る
質問メール本文の最初で自分の名前を名乗りましょう。
件名に名前を書いた上で、本文でも名前を名乗るのがマナーです。
名前を名乗る前に「お世話になっております」と一言添えると自然な文章になります。
挨拶+名前は質問メールの導入部分ですので、しっかりおさえておきましょう。
質問の内容を簡潔に述べる
リクルーターに送るメールの本文では、質問内容を簡潔に述べましょう。
用件を簡潔に述べることは、社会人として重要なスキルだからです。
簡潔な本文が思いつかないときは、質問メールの目的を一言で書き出してみましょう。
質問メール内で必ず伝えなければならないことが明らかになります。
メールの最後に署名を入れる
質問メールのようなビジネスメールでは、必ず自分の署名でメールを締めます。
ビジネスにおいてメールの署名は名刺のような役割を果たします。
署名に必要な情報は「所属」「氏名」「住所」「電話番号」「メールアドレス」の5つです。
リクルーターが連絡したいと思ったときに、署名をみていつでもすぐに連絡が取れるようにしておきましょう。
リクルーターに送る質問メールで注意すべきこと
質問メールをリクルーターに送るときに注意しなくてはならないことを紹介します。
リクルーターに送る質問メールはビジネスメールになります。
ビジネスで気をつけなくてはならないマナーを把握し、リクルーターから悪印象を持たれないようにしましょう。
誤字脱字・文法ミスに気をつける
メールを送信する前に、本文を一度読み直しましょう。
誤字脱字のない文章を使うことは、ビジネスマナーの基本です。
自分で書いた文章のミスは気づきにくいので、知り合いや家族などの他社の目を通して確認しましょう。
敬語を正しく使ったメールか確認する
敬語を正しく使うことは、質問メールにおいて重要なポイントです。
正しい敬語は、社会人として最も重要なマナーと言っても過言ではありません。
敬語を正しく使えない就活生は、入社後にも同じミスをする印象をリクルーターに与えます。
リクルーターに悪印象を与えないためにも、質問メールでの敬語には気をつけましょう。
読みづらいメールにならないよう意識する
一文が長すぎたり、改行が少なすぎないかのチェックをしましょう。
リクルーターに質問したいことがなんであるか、把握しづらくなってしまうからです。
読みづらいメールは、リクルーターの気力を削いでしまうことにもつながります。
リクルーターにしっかり対応してもらうためにも、読みやすい質問メールを目指しましょう。
返信が来たらお礼メールを必ずする
質問メールに対しリクルーターから返信が来たら必ずお礼メールをしましょう。
リクルーターから返信をもらえたら、お礼メールはなるべく早く送ってください。
お礼メールを送る時間帯は、深夜や早朝を避けるようにします。
素早く正確なお礼メールで、リクルーターからの印象を良くしましょう。
【例文あり】リクルーターに送る質問メールを紹介
リクルーターに送る質問メールの例文を紹介します。
ぜひ参考にして、実際に質問メールを作成してみてください。
【例文】リクルーターに面談の詳細を質問するメール
(件名)
【面接についての質問】〇〇大学 就活太郎
(本文)
〇〇株式会社
人事部 〇〇様
お世話になります。
〇月〇日、面接に伺った〇〇大学の就活太郎と申します。
この度、〇月〇日の面接について以下3点伺いたく連絡いたしました。
・集合時間
・持ち物
・服装
大変お忙しい中、お手数をおかけしますが、ご教示頂けますと幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
〇〇大学
就活太郎
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〇〇大学〇〇学部〇〇学科〇〇年
就活太郎
住所:〒〇〇○
東京都〇〇○
電話:090-〇〇○
メール:jobhunting@〇〇
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【例文】リクルーターに採用予定を質問するメール
(件名)
【採用についての質問】 就活太郎
(本文)
〇〇株式会社 採用ご担当者様
はじめまして。突然の連絡失礼いたします。
現在、就職活動をしております、就活太郎と申します。
この度は、貴社の〇年度採用予定を伺いたく、連絡いたしました。
私は〇〇な点より、貴社に強い関心を持っています。採用予定がある場合は、ぜひ貴社へ応募したいと考えております。
大変お忙しい中、お手数をおかけしますが、ご教示頂けますと幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
就活太郎
ーーーーーーーーー
就活太郎
住所:〒〇〇○
東京都〇〇○
電話:090-〇〇○
メール:jobhunting@〇〇
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まとめ:リクルーターに質問するときは丁寧なメールで
就活の質問メールは、書き方とチェック項目をおさえるだけでも格段に向上します。
解説している内容や例文を確認し、リクルーターに好印象を与える質問メールを作成してみてください。
質問メールは自分一人で考えず、第三者に見てもらうようにしましょう。
Meets Companyでは就活のプロであるキャリアアドバイザーがあなたの就活をサポートします。
正しい質問メールのアドバイスはもちろん、就活で分からないことも解決してくれます。
採用評価にも繋がる質問メールですので、適切なアドバイスのもと、よく考えて送るようにしましょう。