【適性検査編】インターンシップや就活時の適性検査はどう乗り切るべき?
インターンシップや就職の面接で必ず行われるのが適性検査で、面接は完璧にできるのにこれが上手くできなくて落としてしまう人も少なくありません。
面接が良くても試験で落とされた、ということが無いようにこの適性検査で何を見られているのか、どのように対策したら良いかをお話します。
目次
適性検査はある程度対策が可能であり、前以て準備をしておくことができます。
書店へ行くと、就活のコーナーに必ずSPIなどの対策本が置いてあり、過去に出題された問題をまとめた問題集があります。
試験の傾向としては、毎年がらりと出題傾向が変わって対策の取りようがないわけではなく、
ある程度問題は似たり寄ったりで過去問をひたすら解くだけでも十分に対策ができます。
教養の問題についてはSPIでなくてもどれでも良いですから、対策本を問題と答えを覚えてしまうくらいにひたすらに解き続ければ攻略は難しくありません。
対して性格検査ですが、これは「対策はあえてしない」方が良い、というよりも対策は不可能ですから素直に答えた方が良いでしょう。
性格検査はお遊びの心理テストとは違い、本格的な心理テストですので、受験者が自分をより良く見せようと嘘の回答をしても操作をすることはまずできません。
問題にも法則性があるため、回答に矛盾が生じると嘘を吐いている可能性が高くなるので、すぐに嘘を書いていると分かってしまいます。
この法則は心理学を深く勉強し、心理テストについて熟知しているくらいの人でなければ欺くことはまずできませんので、いっそ素直に答えた方が企業からの印象も良いです。
■企業は適性検査で何を判断しているの?
面接をして直接話すのだから別にこんな試験をしなくてもいいじゃないか、と思うかもしれません。
しかし企業にすれば貴方は何十人、何百人といる応募者の一人でしかありません。
企業としてはより良い人材に会社に入ってもらいたい、かつインターンの場を提供したいと考えています。
そのため事前に客観的に能力や適性を見られるツールは重要なのです。
面接はあくまで主観的な判断であり、少し話しただけでは相手を見通せないことも大いにあります。
このため適性検査で客観的にその人を知り、総合的に判断をする必要があるのです。